札幌を訪れたらぜひ食べたい!地元ライターがおすすめする定番グルメ
新鮮な海の幸やブランド牛、野菜、小麦など食の宝庫である北海道。全道各地に色々な名物グルメがありますが、今回は、スープカレー、海鮮丼、ラーメン、締めパフェなど札幌を代表するグルメの中から地元ライターが足しげく通うおすすめの飲食スポットをご紹介!
※新型コロナウイルスの影響により、施設・店舗の営業内容が一時的に変更・休止となる場合がございます。最新情報は施設・店舗にご確認いただくとともに、お出かけの際は感染対策にご配慮をお願いします。

\紹介するのはここ/
【1】Curry Savoy(スープカレー)
【2】丼兵衛(海鮮丼)
【3】麵屋 彩未(札幌ラーメン)
【4】パフェ、珈琲、酒、佐藤(締めパフェ)
【1】前オーナーの味を引き継いだ秘伝のスープカレー「Curry Savoy」

札幌へ来たならやっぱり食べたいスープカレー!今回は多くの根強いファンがいる「Curry Savoy」を訪問。2017年に前オーナーの諸事情により一度は閉店しましたが、2018年に移転し再オープン。48時間かけて作るという秘伝のスープカレーを堪能してきました。
駅チカなので足も運びやすい

札幌駅西側北口を北へ5分ほど歩くと到着。寒色の鮮やかな外壁と、店名が大きく書かれた看板が目印で、駅から近くアクセス抜群なのはうれしいですね。入口を入って地下1階へ降りていくとお店があります。
暖かい雰囲気が漂う居心地空間

店内へ入ると木の温もりを感じるウッドベースのオシャレな内観がお出迎え。入口には手消毒用のアルコールが設置され、また店内の換気も徹底されコロナ対策もバッチリ!席はカウンターとテーブル席、また特別感のある中2階席もありデートにも最適。
ライスの量とスープの辛さをセレクト
メニューは定番のチキンやシーフードなど気になるものばかり。ライスは大(300g)、中(200g)、小(150g)から選べて、ライス無しやおかわり(100円)も可能です。スープの辛さは0~6までの7段階からセレクトします。トッピングの種類が豊富で、どれにするか迷ってしまいます…。
さっそくスープカレーを注文!

まずは同店一番人気だという「チキン野菜のカリー」(1280円)を店員さんおすすめの『3辛』で注文!ホロホロ食感のチキンと大きな野菜がゴロっと入っています。スープに野菜本来のうまみが溶け込んだあっさりとした味わいなので、最後まで飽きることなく食べられました。
お肉好きにおススメのこんなメニューも!
この日は「北海道産スペアリブ レギュラーサイズのカリー」(1380円)も注文。スペアリブは骨がないので食べやすく、スープの味も肉にしっかり染み込んでいました。両メニューともとにかくボリューム満点で、お腹がいっぱい!
トッピングも堪能してみました
トッピングは気になった「なすび」と「厚切りベーコン」(ともに220円)を頼んでみました。なすはじっくり煮込まれ食感も柔らかく、肉厚のベーコンは弾力も◎。
家族での来店も安心のお子様メニュー
こちらは気になった「お子様のスープカリーセット」。子どもでも問題なく食べられる味だったので、子連れでも安心して来店できます。ラッシーがセットなのもうれしい!
新メニューのドリンクも登場!
食後に「アイスチャイ」(390円)と、新メニューだというミルクドリンクの中から「イチゴミルクドリンク」(200円)をいただきました。ミルクの下に果肉入りのシロップが入っているので、かき混ぜるとイチゴミルクになり、食後にホッと一息つける味わいでした!
お店の情報&予約はこちらから👇
住所:北海道札幌市北区北8条西4 稲津ビル B1F
アクセス:JR札幌駅より徒歩約5分
営業時間:11:30~22:00(LO21:30)
定休日:水曜
席数:33席
予算:1000円~
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【2】札幌で海鮮グルメを堪能できる「丼兵衛」

北海道と言えばやっぱりお寿司や海鮮丼。昼や夜に楽しめる店は札幌市内にいくつもありますが、朝から楽しむとなると、なかなか難しいですよね。しかし、朝市なら朝から旬の魚介を使った海鮮丼が楽しめるはず!ということで今回は本格的な海鮮丼が楽しめるお店、「丼兵衛」を訪ねてきました!
札幌市民の台所「さっぽろ朝市」
JR桑園駅から歩いて約10分、札幌中央卸売市場に隣接している、市民の台所「さっぽろ朝市」。昭和45(1970)年に誕生したさっぽろ朝市は41店舗のお店が併設され、旬の食材などをリーズナブルな値段で販売。その中の一軒「丼兵衛」はさっぽろ朝市の入口にあります。
朝から贅沢に新鮮な海鮮を楽しむ!

店内は木目を基調としていて、カウンター6席とテーブル6席を用意。店内は朝7時の開店後、すぐにお客さんでいっぱいになるほどの人気ぶり。訪れる際には少し待つ事もあるので、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
どの海鮮丼にしようか迷ってしまう!

メニューにはいろいろな海鮮丼が並んでいます。今回は海鮮をたっぷり味わいたいので人気ランキングNo.1の「満足丼」(2948円)を頼みました。他にもこの日は既に完売してしまっていた、数量限定の「海鮮バラちらし」(550円)をはじめ、「本マグロ鉄火丼」(1848円)、「うに丼」(3740円)などもあります。
市場のお店ならではの料理がお手軽価格で

トッピングメニューがあったので、「特大ぼたん海老」(539円)と「いくら醤油漬」(308円)をチョイス。また入口の看板には数量限定の「カニ汁」(352円)と記載があり、気になってしまったのでこちらも追加で頼みました!
北海道の味覚を堪能できる海鮮丼に感動しました
ぼたん海老、まぐろ、サーモン、ホッキなど海鮮ネタ10品が、丼からはみ出すほど豪快に盛られテンションも上がります!追加で頼んだカニ汁の種類は毛ガニ、ズワイガニ、花咲ガニと、その日によって内容が変わってくるそうです。カニのダシが効いていて丼物にはぴったりです。
人気の海鮮丼は他にもたくさん!

“人気おすすめ”にも入っている「本マグロとサーモン丼」(1628円)は、女性に人気のとろけるサーモンと店長が目利きした、こだわりのマグロが同時に楽しめる二色丼。とろけるサーモンは、一口味わうと思わず笑顔がこぼれてしまうくらいのうまみが口の中に広がり、本マグロは店長の目利きにかなったさすがの一品となっています。
すべてがつまった最強の海鮮丼いざ実食!

見た目も華やかな満足丼は、どれから食べようか迷ってしまいます。素材のうまみを引き立てる醤油にもこだわりがあり、自家製の『特製醤油』はとろみのある少し甘めの合わせ醤油になっていました。この醤油がネタと絶妙に絡んで一層の味わいが感じられます。
現在のコロナ渦での対応!

店舗入り口すぐには、手指消毒用のアルコール製剤が設置されていました。また一定の時間ごとの換気の徹底、カウンター席も数を減らし席ソーシャルディスタンスの確保がされていました。代わりに入口の左側にテーブル席を増やし、テーブルも間隔を少しあけて座席数の確保をするという徹底ぶりで安心して食事が楽しめました。
【3】札幌を代表する人気ラーメン店「麵屋 彩未」

人気の札幌ラーメン店と言えば必ず名前が出てくるお店「麵屋 彩未」。札幌のご当地ラーメンとして“味噌ラーメン”がありますが、「麵屋 彩未」は本場の札幌ラーメンランキングで常にトップクラスにあるお店です。札幌を代表する魅惑の味噌ラーメンを食べにやって来ました!
市街地から離れた住宅街にある名店
お店があるのは札幌市豊平区美園エリア。周辺は住宅街なので車で来店される方が多く、駐車場も第3駐車場まであるので非常に助かります!第1駐車場には11台、第2駐車場は6台、第3駐車場は8台分のスペースが設けられていますが、特に週末はかなり込み合うので時間に余裕をもって訪れたいですね。
清潔感あふれる明るい店内

お店の中は白い壁が印象的で、外見からはわかりづらいですが、客席は広いスペースでゆったりできます。壁には多くの有名人のサイン色紙が飾られていて、待っている間についつい見てしまいました。
現在のコロナ渦での対応!
入口には手指消毒剤を置き、カウンター席は12席から8席へ減らしソーシャルディスタンスが確保されていました。また各テーブル席も間隔を大きく取り、近いテーブルは間仕切りを設置。店内の待合スペースはテーブル席に変更されていて、席数の確保がされていました!
いよいよ注文!

メニューはカウンターやテーブルに置いてありますが、写真などは載っていなく意外とあっさりとした表記が料理に対する自信の表れを感じました。この日はチャーシューが既に品切れとなっていましたが、通常のラーメンは無事に頼めましたので迷わず「味噌ラーメン」(800円)を注文!
誰もが納得の味噌ラーメン

一番の人気の味噌ラーメン。3種類の白味噌をブレンドした特製味噌ダレと、豚骨清湯スープが作り出す味噌の風味が豊かな一杯。チャーシューの上には“黄金生姜”のおろし生姜が乗っているのが特徴で、生姜を加える事でさっぱりした後味になります。
他にもおすすめの一品!

店主おすすめの一杯を聞いたところ「辛醤油ラーメン」(850円)とのことで、こちらも注文。有機丸大豆醤油の上品な甘みと炒め野菜の香ばしい風味が感じられ、さらに少しの辛みが加わった一杯です。ちょうど良い辛さがアクセントになり、どんどん箸が進みます。ポイントはトッピングの岩のりで、これが醤油味を引き立てていました!
生姜は少しずつ加えて味変をするのがおすすめです
麺は太めの縮れ麺なので、濃厚なスープとの相性は抜群です。最初はチャーシューの上の生姜を溶かさずに味わい、少しずつ加えて味の変化を楽しむのも彩未流の楽しみ方。チャーシューも味わい深く、角切りのチャーシューや挽き肉なども中に入っているので、最後まで楽しめる一杯となっていました!
【4】お酒と締めパフェが楽しめる「パフェ、珈琲、酒、佐藤」

夜にお酒や食事を楽しんだ後の締めは何にしていますか?麺で締める方、甘味で締める方などさまざまだと思いますが、夜の札幌で締めと言ったらやっぱり夜パフェですね!今回は女性はもちろん、男性のファンも多い「パフェ、珈琲、酒、佐藤」を訪問。もう一度お酒を楽しみつつ大人のパフェを堪能してきました。
大通とすすきのからのアクセスに便利

地下鉄大通駅36番出口から狸小路1丁目へと向かい、“L字街”と呼ばれる小路を入ると「パフェ、珈琲、酒、佐藤」があります。訪れたのは平日にも拘わらず、すでに席がかなり埋まっていました。人気店なので21:00を過ぎると平日でもかなり並びます。
小上がりスタイルとカウンター席がある店内
案内された店内に入ると、小上がり席とカウンター席が。入口には手指を消毒するアルコールが設置され、また席と席の間もしっかりと仕切りがされていてコロナ対策も十分でした。一人で来訪した私はカウンターへ着席します。
軽く飲んで締めたい私は堪能コースをオーダー
すすきので軽く飲んだのですが、まだ少し物足りなかったので「堪能コース」(2860円)をオーダー!こちらは700円以内のお酒、4種のパフェ、3種のコーヒーからそれぞれ1種と、酒のツマミがセットになったメニューです。お酒もパフェも追加料金を頼めばすべてのメニューをオーダーできるのでとてもお得!
気まぐれのツマミと酒を楽しむ
今回は華やかな風味と芳醇な香りが特徴の「マイヤーズ ダークラム」をソーダ割で注文。おつまみは訪れるたびに内容が変わるのですが、旬の食材を使ったものがあるとうれしいですね。今回は北海道産のゆで落花生をはじめ、サーモンのマリネや鶏ハムのカシスソースなど5種盛り。どれもお酒と相性抜群でした。
贅沢ショコラパフェが登場

ツマミを堪能したタイミングでいよいよパフェが登場。同店の看板メニューである「ショコラとマンゴー」と「塩キャラメルとピスタチオ」のどちらも好きなのですが、今回はチョコが食べたいという欲に押された結果「ショコラとマンゴー」(単品1450円)に決めました!
チョコレートの奥深さに感動しました!
下の皿には土に見立てたロイヤルティーヌが配され、マンゴームース、チョコムース、角切りマンゴー・レモンジュレといったスイーツが隠されていました!食べている間ずっと味の変化を楽しめ、最後はネルドリップの珈琲で締め。パフェのコースを堪能させていただきました。
テイクアウトメニューも充実です

家族のお土産として会計前に注文したのが「フルーツサンド」テイクアウト(756円)。口当たりの良いクリームとフルーツが相性抜群で、子どもへのお土産にもぴったり。他にも持ち帰り限定のアイス最中やカップアイスなども販売しています。テイクアウトだけでもぜひ利用したいですね。
お店の情報&予約はこちらから👇
住所:北海道札幌市中央区南2条西1-6-1 第3広和ビル 1F
アクセス:地下鉄大通駅34番出口より徒歩約3分
営業時間:18:00~24:00(金曜は~24:00、土曜は13:00~26:00、日曜は13:00~24:00)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
席数:25席
予算:1200円~
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