まずはココから!金沢で行っておきたいテッパン観光スポット5選

    加賀百万石の城下町として栄えた風景が粋な金沢。伝統文化も豊かで見どころも多数ありますが、まずは、金沢に行ったら押さえたい観光スポットをご紹介させてもらいます! 徒歩でコンパクトに回れますよ。

    ※新型コロナウイルスの影響により、施設・店舗の営業内容が一時的に変更・休止となる場合がございます。最新情報は施設・店舗にご確認いただくとともに、お出かけの際は感染対策にご配慮をお願いします。

    Kazuya Shishido / BuzzFeed

    \紹介するのはここ/
    【1】兼六園  
    【2】金沢21世紀美術館
    【3】長町武家屋敷跡界隈
    【4】近江町市場
    【5】石川県観光物産館

    【1】日本三名園の一つ、約3.5万坪の広さを誇る特別名勝「兼六園」

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    もともとは金沢城の一部として、歴代の加賀藩主に愛でられ手を加えられてきた「兼六園」。広大な面積の土地に池を作り、山を作り、茶屋などを点在させ、それらに立ち寄りながら庭園を回れるようになっています。こういう庭園は「林泉回遊式庭園」と言うそうですよ。

    いざ、総面積約11.4haの日本庭園へ!

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    「兼六園」への入口は全部で7つ。北から時計回りに、桂坂口・桜ヶ岡口・上坂口・小立野口・随身坂口・真弓坂口・蓮池門口とあり、兼六園散策の後は、次に行きたい方向へと出ていくことも可能なんです。逆もしかりで、各入口には、それぞれ料金所が設けられているので、どこからでも入園料(大人320円、小人100円、各税込)を支払って入ることができ、時間や労力のロスなく金沢市観光もはかどります。ちなみに、写真は桂坂口の入口。向かって右手には、国指定史跡「金沢城公園」のシンボル「石川門」が見えますよ。

    知っておきたい「兼六園」のスゴい見どころとは?

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    「兼六園」の名の由来ですが、“六勝(ろくしょう)”を兼ね備えていることから命名されたということです。“六勝”とは、[宏大][幽邃][人力][蒼古][水泉][眺望]という、優れた景観を指す要素のこと。これを全部兼ねることはほぼ不可能と言われているそうですが、それをやっちゃうのがスゴイところ! 例えば、「水泉」と「眺望」の共存。高台にある「兼六園」においては、庭園に造られた「水泉」をそばに「眺望」を楽しめるという、けっこうな難題をやってのけているんです。

    では、ここで奇観を一つご紹介します。

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    これは「根上松(ねあがりのまつ)」。普通は地中に埋まっている根っこが丸見えです。資料によると、13代藩主・斉泰が、盛土に若松を植え、成長してどっしりと根が張ったとみるや盛土を取り除き、根をあらわにしたものだと伝えられているそう。40本余りの松の根の迫力に、庭造りに懸ける執念めいたものも感じます。

    こちらもチェックしておきたい見どころです。

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    なんと、この噴水、現存する噴水としては日本最古のものだそうです。園最大の池「霞ヶ池」を水源とし、その水面との高低差が水圧を生んでいるということです。噴き上がる高さは概ね3.5m。金沢城内に水を引くための試作だったと伝えられています。江戸時代にも天才がいたんですねぇ。

    少し疲れたら、食事やお抹茶もいただけますよ。

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    園内には一休みできる場所がいくつかあります。その中の一つ「内橋亭」では、風情ある座敷で料理やお茶が楽しめます。金沢の伝統料理、治部煮やゴリの佃煮を盛り込んだ「加賀風定食」(2800円・税込)のほか、丼やそば、甘味メニューも用意されています。「霞ヶ池」のほとりに建っているので、美しい景色を眺めながらじっくり味わってみてくださいね。

    四季折々の表情も見どころなんです!

    写真左:金沢市、写真右:Kazuya Shishido / BuzzFeed

    四季に移ろう風景も日本庭園の素晴らしさ。北陸の地にあるこの「兼六園」では、冬には冬らしく積雪があります。なので、園内いたる所でしっかりとした冬対策を行います。そういった対策で名物なのが「雪吊り」。決まって毎年11月1日から作業が開始されるそうです。張りめぐらされるワラ縄の量は約4トン。縄の色から、“黄金色に輝く雪吊り景色”と園内の様子を言い回すこともあるようですが、何せ金箔で有名な加賀百万石の土地ですから、比喩表現だってバブリーです。

    春には桜が満開です。

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    一面の銀世界と黄金色に輝く「兼六園」の冬が終われば、花々が色付く春の到来。桂坂口からすぐの「桜ヶ岡」は、その名の通り、桜の木がたくさん植わっている場所。満開の頃には、たくさんの人が桜目当てに「兼六園」を訪れます。歩けば歩くほど、いろいろな魅力に気付く「兼六園」。いつの間にか勝手に起動していた私のスマホの健康系アプリでは、園内散策のみながら、余裕で歩数1万歩を突破していました。

    新型コロナウイルス対策も万全!

    「各入口の料金所には、飛沫感染対策のためビニールシートの設置をしております。窓口から来園者の方にソーシャルディスタンスやマスク着用の呼びかけもしております。フォトスポットでも、十分な距離を取ってお並びいただき順番を待っていただくよう、掲示物での注意喚起も行っております」(石川県金沢城・兼六園管理事務所・担当者)

    スポットの情報はコチラから👇

    「兼六園」

    住所:石川県金沢市兼六町1

    アクセス: 北陸新幹線「金沢駅」下車、市内路線バスで各停留所で下車(「兼六園下・金沢城」下車→桂坂口、「広坂・21世紀美術館」下車→真弓坂口、「出羽町」下車→小立野口)/北陸新幹線「金沢駅」下車、タクシーで約10分/北陸自動車道「金沢森本IC」より車で約20分、「金沢東IC」または「金沢西IC」より車で約30分

    営業時間:7:00~18:00(10/16~2月末は8:00~17:00)

    定休日:無休(「時雨亭」は12/29~1/3休亭)

    料金 : 入園料 大人320円(団体250円)、小人100円(団体80円) ※団体は30人以上

    駐車場:なし(近隣有料駐車場を利用)

    【2】建物がアートと一体化!? 21世紀アートを気軽に楽しむ「金沢21世紀美術館」

    石川幸史/金沢21世紀美術館

    「金沢21世紀美術館」は金沢市のど真ん中に位置します。もう、街なかも街なかです。なのに、このたっぷりな自然感ときたら、さながら、ニューヨークのセントラルパークの縮小版。“まちに開かれた公園のような美術館”が建築コンセプトという「金沢21世紀美術館」をご紹介します!

    いつの間にか美術館の中にいる、街なみとの境目がない建物。

    渡邉修/金沢21世紀美術館

    ほぼガラス張り。外から中も、その逆もよく見えます。美術館への出入口は5つあり、「兼六園」真弓坂口からは「金沢21世紀美術館」の広坂口(北口)がすぐ斜め向かいにあります。この美術館には、「交流ゾーン」という無料で利用できるエリアが多くあり、さまざまな人が思い思いに過ごしているのも特徴的です。

    「金沢21世紀美術館」の顔といったらコレでしょ!

    レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》2004、金沢21世紀美術館蔵 渡邉修/金沢21世紀美術館

    21世紀のアートを収蔵するから、美術館の名称に“21世紀”が付けられたそうですが、確かに、従来の美術館には無さげなアートばかりです。水面を境に、上からの眺めと下からの眺めの印象が全然違う不思議な作品「スイミング・プール」は、たくさんの人が写真を撮っていきます。「“21美”と言えばここ」というほど、美術館の顔になっています。

    壁一面の花模様に見惚れる休憩コーナーへ。

    マイケル・リン《市民ギャラリー 2004.10.09 -2005.03.21》2004、金沢21世紀美術館蔵 中道淳/ナカサアンドパートナーズ/写真提供:金沢21世紀美術館

    こちらの作品も“21美”を象徴するようなアート。加賀友禅を連想する大きな花模様が壁を埋め尽くし、置かれたロッキングチェアも合わせてとても印象的です。ここは無料「交流ゾーン」の一部。休憩コーナーとなっており、ロッキングチェアに座ってくつろぐこともできますよ。2020年2月完了のリニューアル工事を経て、約3年ぶりの復活展示です!

    アートライブラリーで、本から現代美術にふれあえます。

    金沢21世紀美術館

    ここ「アートライブラリー」は、建築やファッション、音楽、映像など現代美術を軸とした書籍や雑誌と出会える場所です。こういう空間で現代美術に耽る時間も、そんな自分を好きになれそうで無視できなくないですか? 時々は、自分にもステキな栄養を与えましょう、ぜひ。

    栄養というなら、おいしいグルメも栄養だ!

    池田ひらく/金沢21世紀美術館

    ということで、館内にある「カフェレストラン Fusion21」をのぞいてみました。ランチやカフェ、ディナーと、どんな時間帯であってもうっとり感動的なメニューが待っています。このお店が目指すのは、「美術館で第2の感動」。加賀野菜をはじめとした地元食材を使用したグルメと美的刺激があふれる空間をゆっくり味わってみてくださいね。

    アートでおしゃれなアイテムがそろうミュージアムショップ。

    池田ひらく/金沢21世紀美術館

    無機質な白いフェンスに円形に囲われている2つのスペースは「ミュージアムショップ」。オリジナルポストカードやTシャツなどのほか、この美術館らしいもの、金沢らしいものが置いてあるのが“shop1”。もう一方の“shop2”は、期間ごとにさまざまなフェアを展開していて、ここでもまた美的感覚をくすぐられます。

    “21美”のお土産にいかがですかー!

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    たっぷり刺激された美的感性は、親しい人にもぜひお裾分けを。取材で審美眼を研ぎ澄まされた私が選んだのは、トートバッグ「ZUROKKING(ズロッキング)」(3300円・税込)と「金沢金魚ぐい呑み 瑠璃」(2200円・税込)。「ZUROKKING」は「図録」を入れるために作られたバッグ。最近は、図録を買う人が増えているそうですよ。

    新型コロナウイルス対策も万全!

    「館内の密集を防ぐため、現在「広坂口」と「柿木畠口」を閉鎖し出入口を3箇所にして館内への入場制限を実施しています。入館時の検温も行い、37.5度以上の発熱がある場合は、入館をお断りしております。また、アルコール消毒液も設置し、マスク着用とともに手指の消毒も呼びかけています。飛沫感染対策のためビニールシートの設置をしております。窓口から来園者の方にソーシャルディスタンスやマスク着用の呼びかけもしております。館内清掃の強化やソーシャルディスタンス確保の注意喚起なども行っております」(金沢21世紀美術館広報室・石川聡子さん)

    スポットの情報はこちらから👇

    「金沢21世紀美術館」

    住所:石川県金沢市広坂1-2-1

    アクセス:北陸新幹線「金沢駅」下車、市内路線バスで各停留所で下車(「広坂・21世紀美術館」下車・徒歩すぐ、「香林坊(アトリオ前)」下車・徒歩約5分)/北陸新幹線「金沢駅」下車、タクシーで約10分/北陸自動車道「金沢森本IC」より車で約25分、「金沢東IC」または「金沢西IC」より車で約20分

    営業時間:展覧会ゾーン10:00~18:00、金・土曜10:00~20:00(チケットの販売は閉場30分前まで)、交流ゾーン9:00~22:00

    定休日:月曜(祝日の場合は翌平日)

    料金:入館料/無料、展覧会ゾーン/有料

    駐車場:322台(30分無料、以降30分ごとに150円(税込)

    【3】藩政時代の武家屋敷が並ぶ、土塀と石畳の路地「長町武家屋敷跡界隈」

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    金沢市の繁華街・香林坊の西手にある「長町武家屋敷跡界隈」。長町という地区に加賀藩に仕えた上級・中級の武士たちが構えた武家屋敷跡が立ち並ぶ界隈ということで、加賀百万石の文化を今に残している観光スポットです。

    金沢の中心部からすぐそこ。お散歩感覚で歩いてみて。

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    デパートや商業ビルなどが並ぶ繁華街・香林坊の大通りを表とするなら、そのすぐ裏には、「せせらぎ通り」という街なみがあります。道のそばを「鞍月用水」が流れ、飲食店やファッションといった個性的でオシャレなお店が並んでいます。「長町武家屋敷跡界隈」はこのすぐ奥、西側に隣接します。

    「長町武家屋敷跡界隈」を象徴する「野村家」へ。

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    アメリカの庭園専門誌『The Journal of Japanese Gardening』は、毎年、日本庭園ランキングを発表しています。島根県の足立美術館がずっと1位に輝き続けていることでも話題になったアレですが、初めてのランキング実施は2003年。その時、第3位になった経歴を持つのが、この「野村家」の日本庭園です。「濡れ縁にせまる曲水、落水の妙」と案内パンフレットにありますが、ホント、まさにそれ。屋敷の造りも、設え一つひとつが上品で豪壮。当時の“センスがある家”の手本って、こういう雰囲気だったんでしょうかね。

    「野村家」の周りには和菓子屋さんが。

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    「野村家」のお隣りには、「茶菓工房たろう」があります。写真の「はなことたろう」(5個入り880円・税別)は、カカオ羊羹と抹茶カステラが二層になった新感覚の味わい。羊羹の重たい感じが苦手な私も、パクっと食べられる手軽さにやられました。

    「大野庄用水」もこの界隈で特記すべき景色の一つ。

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    金沢城築城の際にも活躍したという、金沢で最も古い用水「大野庄用水」。大量の木材を流し運んで建築資材としていたそうです。用水には橋が8つ架かり、「長町一の橋」から「長町八の橋」まで番号が振られ、一から四の橋あたりが「長町武家屋敷跡界隈」です。

    よく見るあの写真は「長町二の橋」からのアングルです。

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    写真は、「長町二の橋」を手前に奥に続く石畳の路地。真っすぐに抜けないほんの少し曲がった道の様子を“曲がり真っすぐ”と呼ぶ人もいて、歴史が古いこの界隈ならではのもの。知らない間に細く曲がる道は、賊の侵入を許さないようにしたともいわれ、こういう城下町造りが進んでいったんですねぇ。

    石畳の路地を進む途中にも、お店が数軒ありますよ。

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    「長町二の橋」から奥に進むと突き当りにあるのがこの「鏑木商舗」。九谷焼最初の商家として開業し、その頃、長い間絶えていた九谷焼の再興・普及の一翼を担った歴史のあるお店です。やがて創業200年を迎え、今も九谷焼の魅力を世界に発信。店内には、工房やギャラリー、販売の「九谷ミュウジアム」と食事処「おいしいいっぷく鏑木」などがあります。食事処では、九谷焼の器に盛りつけられた食事を楽しめますよ。

    展示館や資料館などの立ち寄りスポットにもご注目を!

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    「長町武家屋敷跡界隈」には、お店以外にも散策の途中に立ち寄れるスポットもあります。「長町一の橋」あたりでは、「前田土佐守家資料館」と「金沢市老舗記念館」が。写真の「金沢市老舗記念館」の入館料は大人100円(税込)、高校生以下無料。藩政時代の商家内部や、町民文化の展示などを見学できます。個人的には、写真のような一面のガラス戸のレトロ感に「おおっ!」となります。

    新型コロナウイルス対策も万全!

    「各資料館・展示館については、それぞれ、飛沫感染対策のためビニールシートの設置や検温、来館者へのソーシャルディスタンスやマスク着用の呼びかけ、アルコール消毒液の設置などで対策をしています」(金沢市役所・担当者)

    スポットの情報はこちらから👇

    「長町武家屋敷跡界隈」

    住所:石川県金沢市長町

    アクセス:北陸新幹線「金沢駅」下車、市内路線バスで各停留所で下車(「香林坊」「香林坊(アトリオ前)」「香林坊東急スクエア・日銀前」下車・徒歩約5分、「長町武家屋敷跡」下車・徒歩すぐ)/北陸新幹線「金沢駅」下車、タクシーで約10分/北陸自動車道「金沢森本IC」または「金沢東IC」より車で約20分、「金沢西IC」より車で約15分

    駐車場:なし(近隣有料駐車場を利用)

    【4】活気にあふれた“金沢の台所”「近江町市場」

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    約170余りの店舗がずらっと並び、日本海の魚や地元で採れた野菜を中心とした食材などが並ぶ「近江町市場」。アーケードの商店街には、大勢の人が訪れ、威勢の良い売り子さんとやりとりしながら買い物をする光景も名物となっています。飲食店も多く、ここで金沢の味覚を楽しむのもおすすめです。

    最初は迷うかもしれない、ちょっと迷路っぽいアーケード街。

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    「近江町市場」の商店街は、増改築を経て現在3つのフロアがあります。メインとなるのは1F。鮮魚店や精肉店、青果店、加工食品店などが東西・南北の通路に沿って軒を並べています。曲がって延びている道もあるので、初めて訪れる人にとっては、迷路のように思うかもしれません。困ったときは、近くのお店の方に聞いちゃいましょう。

    まず目立つのは鮮魚店の店先に並ぶぴっちぴちのお魚たち。

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    写真は、近江町で一番大きな鮮魚店「大口水産」の一角。普段、スーパーでよく見る、トレーにラップで包まれた魚介類に見慣れている現代人にとっては、“一皿で000円”という販売の仕方が新鮮に見えるかも。また、値札に付けられた価格が驚安!すぐ近くの金沢港で水揚げされたものを筆頭に、各地の海の幸に目を奪われること必至です。また、スタッフさんの元気いっぱいの呼び声にも、まんまと引き止められてしまいます。

    ソッコー海の幸を堪能したい人向けのグルメ店もたくさんあります!

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    ぴっちぴちの魚介類を目にして、居ても立ってもいられなくなった人は、もう飲食店に行って海の幸を堪能しちゃいましょう。活きのいい鮮魚料理を楽しめるお店も商店街にはたくさんあります。例えば、写真のメニューは「廻る近江町市場寿し」の「大名丼」(あら汁付、3180円・税別)。炙りのど黒やぼたん海老など13種ものネタが乗っかっています。このお店は寿しがメインですが、こんなエモい海鮮丼も用意されているんですねー。ちなみに、系列店「海鮮丼いちば」にも同じメニューがあります。

    近江町グルメは、まだまだこんなもんじゃない!

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    一ヵ所に居ながら、金沢グルメをあれもこれも楽しめる「いっぷく横丁」では、自慢の海の幸を使った刺身や寿司のほか、浜焼き、能登牛グルメ、金沢おでんなどを楽しめます。“ちょい食べ”から“がっつり食べ”まで、あなたの「食べたい!」に応えてくれるスタイルです。また、営業時間は9時~19時とちょっとした昼飲みや夕飲みには最高です。写真左上から時計回りに「寿司 竹盛り」「刺身 竹盛り」(各2500円・税込)、「A5ランク能登牛すじ煮込」(600円・税込)、「金沢おでん のどぐろ面・えび面・カニ面」(900円/700円/1500円・各税込)、赤巻きやばくだんなど「金沢おでん」(100円~・税込)をご紹介しますが、これはほんの一部です。

    新しいお店もありますよ~

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    石川県もまた全国でも有数の米どころ。そういうおいしいお米などを自社栽培し加工食品も製造している「ぶった農産」が近江町市場に新しく登場しました。金沢地方で「こんか漬」といわれる、魚の糠漬け(福井県のへしこなどが有名)。こちらのお店では、さばのこんか漬けを具材にしたおにぎり「こんか漬さば」(250円・税込)がイチオシです。

    こちらも新店です!

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    こちらは、おさつスイーツ専門店「おいも家」。加賀野菜として注目を浴びる「五郎島金時」が主役のスイーツが楽しめます。一度、おいもを焼き芋にしてからペーストに、それを裏ごしするという複雑な工程の「おいもプリン」は1個390円(税込)。手間ヒマかけ過ぎじゃない!?という心配をよそに、「おいもんぶらん」(980円・税込)も、お客さんの目の前でおいもを絞るこだわりぶりです。

    加賀野菜のお店も要チェックです!

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    先ほどの「おいも家」で登場したさつまいも「五郎島金時」をはじめ、加賀太きゅうりや金時草、加賀れんこんなど、金沢市で生産される伝統野菜を「加賀野菜」といい、近ごろ各方面の注目を集めています。旬の時期だけ出回るため、野菜本来の味が生きています。このお店は「北形青果」さん。プロの料理人から一般のお客さんまでを満足させる品揃えには定評があるとのこと。店長は野菜ソムリエの資格を持っているので、調理法などを教えてもらいながら、地元の人とのコミュニケーションも楽しんでみるのもおすすめです。

    新型コロナウイルス対策も万全!

    「場内ではマスク着用を呼びかけており、飲食の際は、店先や店内フードコートで召し上がっていただくようお願いしております。コロナウイルス対策でもありますが、ゴミや安全・衛生上の問題で、食べ歩きはしないよう注意喚起をしています。商店街各店においての対策については、それぞれ、飛沫感染対策のためビニールシートの設置や検温、来館者へのソーシャルディスタンスやマスク着用の呼びかけ、アルコール消毒液の設置などで対策をしています」(近江町市場商店街振興組合・茶木久乃さん)

    スポットの情報はこちらから👇

    「近江町市場」

    住所:石川県金沢市上近江町50

    アクセス:北陸新幹線「金沢駅」下車、市内路線バス「武蔵ヶ辻・近江町市場」下車で徒歩すぐ他/北陸新幹線「金沢駅」下車、タクシーで約5分/北陸自動車道「金沢森本IC」より車で約15分、「金沢東IC」より車で約20分、「金沢西IC」より車で約25分

    営業時間:9:00~17:00、日曜、祝日9:00~16:00(※店舗により異なる)

    定休日:店舗により異なる(目安として、日曜は商店街全体の7割程度、祝日は6割程度のお店が営業、水曜定休とする店舗は2割程度 ※セリがない水曜や中央卸売市場が休みの水曜は休むお店が多くなります。)

    駐車場:なし(近隣有料駐車場を利用)

    【5】金沢みやげを選ぶなら「石川県観光物産館」へ。

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    「兼六園」のすぐ近くにある「石川県観光物産館」は、お土産選びなどの買い物にはとても便利な所。金沢市や石川県の有名・老舗の銘菓や食品、地酒、伝統工芸品などをギュギュっと集めた商業施設です。買い物以外に、ギャラリーの見学や体験ごともできます

    特産品・名産品、銘菓などがいっぱいそろっています。

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    一歩館内に入るとこんな感じです。1Fの広いフロアの中央にショーケースが配置され、和菓子など銘菓が並んでいます。こういう施設があると助かるし、楽だし、アレとコレを比べたりして選べるのが楽しいです。ただ、目移りはするので、優柔不断な方は、ここでのお買い物時間をたっぷり取って予定を組んでくださいね。

    ここで一つ、私チョイスの金沢和菓子をご紹介。

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    今回は、数ある銘菓の中から「金沢うら田」さんの「加賀八幡起上もなか」をピックアップ。昔むかし、金沢安江八幡という神社で八幡大神が生まれた折、氏子の一人が、産着姿を起き上がり人形に投影し毎年正月に献じたという話をもとに誕生した銘菓。その由来から、家運繁栄、健康祈願、赤ちゃんのお宮参りなどで買い求めたり贈ったりする機会も多いそうです。もなかの中にはたっぷりと小倉餡が入っており、見た目以上の重量感。重たさゆえに、“起き上がり”というより、まず絶対倒れない気がします。写真の商品は、7個入り1264円(税込)です。

    金沢ならではの特産品もご紹介!

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    ここでご紹介するのは、「金沢・釜炊き 大畑の佃煮」の「クルミのおやつと釜炊き佃煮詰合せ」(3456円・税込)。伝統的な“金沢の佃煮”を継承する味わいは一食の価値あるものです。リスの缶に入っているのは「クルミのおやつ」。ローストしたクルミに、佃煮づくりのわざを活かして、フレーバーを加えおやつにしたものです。とにかく、リスの缶がかわいい!周りの人の「かわいい!」の声もすごかったです(笑)。

    「石川県観光物産館」には地酒も豊富にそろっています。

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    寛永2年創業「福光屋」の代表ブランド「加賀鳶(かがとび)」は、旨みを大切にしながらキレのある味わいに仕上がった人気者。純米大吟醸やスパークリング、吟醸梅酒などシリーズ展開も豊富です。価格の参考として、写真一番手前の商品は、「加賀鳶 純米大吟醸 藍 720ml」(化粧箱入、2412円・税込)です。

    和菓子文化を見学できる「菓子文化ギャラリー」。

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    さて、場所を変えまして、こちらは「石川県観光物産館」の地下1F。そこにある「菓子文化ギャラリー」は、和菓子店が多く、たくさんの銘菓が誕生している金沢の菓子文化を展示しており、無料で見学できます。どのような背景で和菓子文化が栄えてきたのかなどのパネル展示や、かつて使われてきた落雁木型や焼印コテなども興味深いものです。和菓子店と代表銘菓の紹介展示を見ると、コンプリートしたくてうずうずします。

    そんな金沢和菓子を手作りしてみない?

    石川県観光物産館

    「石川県観光物産館」の2F・3Fは、金沢市ならではの体験ができるフロア。本記事でも登場回数が多い“金沢の和菓子”を実際つくってみることもできちゃいます。この「和菓子てづくり体験」は、だいたい30~40分の所要時間。上生菓子を3種類つくりながら、職人さんの技術のすごさに感動するステキな思い出になるはず。体験料は1500円(税込)。1Fの販売フロアで利用できる500円お買物券付きです。材料に限りがあるので、インターネットや電話での事前予約をおすすめします。

    「金箔貼り体験」もおもしろそう!

    石川県観光物産館

    「石川県観光物産館」では、現在6つの体験ができます。「金箔貼り体験」は、金箔生産の全国シェア99%を誇る金沢ならではの体験だと思いませんか?30分で体験できる気軽さもうれしいですよね。小箱やお皿、コンパクトミラーに自由にレイアウトを。体験者の個性やセンスも如実に出そうで、友達とわいわい盛り上がれそうです。体験料は1050円~(税込)。自分で体験することで、より金沢の旅は充実したものになりますよ!

    新型コロナウイルス対策も万全!

    「館内の入口には、アルコール消毒液を設置し、手指の消毒とマスク着用を呼びかけております。体験についての対策としては、座席の間隔を空けて座っていただきソーシャルディスタンスを保つようにしています。体験で使う道具は使用後に消毒・洗浄をし、「和菓子手づくり体験」では、ビニール手袋を着用しての和菓子作りをお願いしております」(石川県観光物産館 専務理事・松浦勉さん)

    スポットの情報はこちらから👇

    「石川県観光物産館」

    住所:石川県金沢市兼六町2-20

    アクセス:北陸新幹線「金沢駅」下車、「兼六園下・金沢城」下車・徒歩すぐ/北陸新幹線「金沢駅」下車、タクシーで約10分/北陸自動車道「金沢森本IC」より車で約15分、「金沢西IC」より車で約20分

    営業時間:【6月】10:00~17:00、【7月】9:30~17:50、土・日曜、祝日、7/27以降9:00~18:00、【8~10月】9:00~18:00

    休館日:12~2月の火曜

    駐車場:3台(近隣有料駐車場を利用 ※合計3000円以上のお買い物や体験で、道路向かい「県営兼六駐車場」1時間分無料サービス)

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