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那須塩原市長の退職金わずか「20円」 どういう計算だった?

ずいぶん中途半端な金額だが……。

栃木県那須塩原市長の阿久津憲二氏が1月21日に退任した。退職金はわずか「20円」だった。

計算方法は?

那須塩原市・総務課給与厚生係によると、阿久津市長は2012年の市長選で「退職金ゼロ」を選挙公約にして当選。しかし、国のルールで退職金をゼロにすることが不可能だったため、できる限り引き下げることにした。

那須塩原市長の退職金を計算する式は、次のようなものだった。

退職日の給料月額(円) × 任期(月) × 42% = 退職金(円)

そこで市長は、退職日の2016年1月21日だけ、給与月額を1円に引き下げる「特例条例」を制定。これを上記の式に当てはめると、次のようになる。

1 x 48 x 0.42 ≒ 20

阿久津前市長は、この特例条例によって、普段の給料も3割カットだった。仮に特例条例がなかったなら、退職金は約1935万円だった。

バズフィード・ジャパン ニュース記者

Kazuki Watanabeに連絡する メールアドレス:Kazuki.Watanabe@buzzfeed.com.

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