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公私混同疑惑で都議会が代表質問 舛添知事に辞任を要求しなかった党は

与野党で追及に温度差

調査報告書を携え、都議会の代表質問に臨んだ舛添知事が6月7日、集中砲火を浴びた。自民党・公明党・共産党・民進党の4会派が代表質問に立ち、舛添知事の資質や疑惑についての説明不足を口々に批判した。だが、辞任要求については、各党でスタンスが分かれた。

代表質問に立った都議たちは、政治資金で家族旅行していた件や、公用車を不適切に利用していた件、多数の額縁などが購入されていた問題などを次々に追及した。

だが、知事の説明は6日に発表した調査報告書で示した内容や、その記者会見での説明からほとんど踏み込むことはなかった。

自民党の神林茂議員は「これで説明責任を果たしたと言えるんでしょうか。誰もが納得していない」「議会に対しても答えられないというのか。本当に残念」と突き放した。

与野党のスタンスが大きく分かれたのが「辞任」についての要求だった。

共産党は「けじめをつけるというなら、疑惑に関わるすべての事実を明らかにし、速やかに辞職すべきです」(和泉尚美議員)として、即座に辞職するよう求めた。

民進党は「都議会に対する説明責任を果たした上で、なお公私混同疑惑について、都民の納得を得られない場合は、自ら潔く身を処すべきだ」(小山有彦議員)と、若干の含みをもたせた。

一方で、都知事選で舛添氏を支持した自民党・公明党は、野党に比べるとトーンダウン。

公明党は「政治家の出処進退は自ら決めるべきだが、知事の辞職を求める声は広がりを見せている。知事はこれにどう答えるおつもりか」(上野和彦議員)と問いかけた。

自民党の神林議員は「都議会自民党は知事に対して再三にわたって警告を発してきましたが、その都度ごとに裏切られてしまいました。舛添知事が変わらないのであれば、我々はいつでも警告に変わる措置を講ずる用意があります」と示唆したが、直接進退を問うことは避けた。

時事通信によると、自民、公明両党は参院選を控えた今ではなく、来年の都議選をにらみ、9月議会で知事を追い込むという見方がある。

バズフィード・ジャパン ニュース記者

Kazuki Watanabeに連絡する メールアドレス:Kazuki.Watanabe@buzzfeed.com.

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