1.
ランニングに出かけようと思うと、メチャクチャ寒い。
2.
走りに行く代わりに、こんなふうにしていたい。
3.
でも結局はグチを言わずに外に走りに行かなくちゃならないと分かってる。
4.
走ってる時間よりも、冬用のランニングウェアを全部引っ張り出すほうが長いかも。
5.
そして自分が持っている服をぜんぶ着ないと寒すぎることも、わかりきっている。
6.
走りに行くのか、銀行強盗に行くのか、わからなくなるときがある。
7.
どんなに着込んだところで、それでも十分じゃないときもある。
8.
どんな格好をしても、凍てつく空気でまるで肺が燃えているようになる。
9.
そして外に出て最初の2~3歩で、自分のワークアウト全体を考え直すことになる。
10.
普通にウォームアップしたとしても、数分で...…
11.
...…厚着しすぎていると、もう他に何も考えられなくなるくらい汗だくになってしまう。
12.
何枚着ていたにせよ、露出しているところはいつも凍えるように寒い。
13.
朝走るにせよ、仕事の後で走るにせよ、どちらにせよ暗い中を走ることになる。
14.
水分補給に気をつけなければいけないが、冬は寒すぎて、そうもいかない。
15.
お気に入りのコースは、冬季にはメンテナンスされていなかったりする。
17.
無頓着なドライバーがスリップして、ワークアウト自体を台無しにするかもしれない。
18.
それどころか、無頓着な除雪車のドライバーが。
21.
そして、雪の上を走るのはちょっと楽ではあるものの、足が濡れるのは最悪だ。
22.
でも、寒さの中を走るときの穏やかな感覚は否定しがたい。
23.
そして、よい冬のランニングの後で得られる達成感に勝るものはない。