back to top

コンサートに行った後、どうして耳鳴りがするの?

未来のあなたを守りましょう!

もしコンサートへ行ったことがあるなら、コンサートが終わった後も、くぐもった音が聞こえるという経験をしたことがあるかもしれません。

Via giphy.com

実はこれは一時的な耳鳴りで、外的要因がないのに、音を認識してしまっている状態です。耳鳴りは、長時間にわたって大きい音を聞いた後に起こることがあります。

しかし、どのくらいの音量であれば音が大きすぎると言えるのでしょうか? 一般的な基準点は85デシベル で、長い時間このレベルの騒音にさらされていると聴力低下につながると、アメリカ1970年労働安全衛生法で記されています。

平均的なロック音楽のコンサートでは100~120 dBの音が発せられています。

囁き声は約30デシベルであり、サイレンの音は120デシベルになることもあります。

生演奏の音楽は音域が高めです。音が大きくなればデシベルの値も高くなりますが、それは音量つまみを回すような感じではありません。デシベルという単位は、音の強さの対数的な尺度です。米国立聴覚・伝達障害研究所によれば、10デシベル上昇すると音の大きさは2倍に感じられるそうです。

つまり、救急車が通るときの音は、0デシベルで聞こえる弱い音の1兆倍の強さになります(さらに低い音を聞き取ることができる人もいます)。

大きな騒音は、あなたの繊細な耳のメカニズムに大きな影響を与えます。

American Speech-Language-Hearing Association / Via youtube.com

耳鳴りの一般的な原因は、内耳にある小さな有毛細胞のダメージです。アメリカ音声言語聴覚協会によるアニメーションが上にありますが、まず音はピンクのカタツムリのような形をした蝸牛を通ります。

時間が経つと、あなたの耳の微小な細胞は取り返しがつかないダメージを受けます。

American Speech-Language-Hearing Association / Via youtube.com

音波が現れると、有毛細胞は振動して、この神経信号を脳へと伝えます。

しかしハーバード大学医学大学院によれば、これらの細胞が破壊されると、脳は期待するメッセージを受け取ることができず、埋め合わせとして錯覚の信号を作り出します。つまり、あなたは実際そこには存在しない音を聞くのです。

アメリカ疾病管理予防センターが行った調査では、5000万人のアメリカ人が何らかの耳鳴りを経験したことがあると推計しており、その治療方法はないとしています。

どうやって自分自身を守ることができますか?

Instagram: @fj_orr

耳栓、耳栓、耳栓! 抵抗があるかもしれませんが、こちらの記事でも指摘されているように、耳栓の着用を考えたほうが良いでしょう。慢性的な耳鳴りに対処するには音のマスキングやセラピーが必要になります(アメリカ耳鳴り協会には、耳鳴りがどんな風に聞こえるのか音の短いサンプルを用意しています)。

もしあなたが真剣に音のことを考えていて、生の音楽を聞く機会を妨げたくないのであれば、エティモティックセンサフォニックスで耳栓を注文するのも良いでしょう。

耳栓を忘れたときは、ナプキンやティッシュの欠片を丸めて耳に優しく栓をするという手があります。見た目は美しくないかもしれませんが、未来のあなたのために、きっと役立つことでしょう。

Every. Tasty. Video. EVER. The new Tasty app is here!

Dismiss