みなさん、Netflix観てますかー!

みなさん“なにで”Netflix観てますか?

テレビの画質について、長年イライラを抱えていたのがこの人。

でも、“ある機能”のおかげで「ぐっすり眠れるようになったよ!」と笑顔。その機能とは…

「ここ25年間で最も大きなシネマの革命」とまで、プロに言わしめるクオリティ!

そんなNetflix画質モードに関する説明会が、11月30日に開催されました。

そもそも4Kだったwww きれいすぎて逆にわからんwww


今後のテレビ選びを左右しそう。

映像にこだわる人が今後テレビを買うなら、見逃せない機能が誕生しました!
今や190カ国で視聴可能、なんと1億3000万人が有料会員という世界的な動画ストリーミングサービス。
私はめっちゃ観てます。どんどんおもしろい作品が追加されるので、マイリストの登録が増える一方…。
スマホ? それともPCでしょうか。
実は、日本国内メンバーにおける50%がテレビ画面で視聴しているそう。世界的にも、テレビ視聴はモバイルデバイスの約2倍もあるのだとか。
でもテレビで映画を観ると、実は画質が結構下がってしまうって知っていましたか?
『ホーム・アローン』や『ハリーポッター』シリーズで知られる映画監督・プロデューサーのクリス・コロンバス氏です。
これまで自身の劇場公開作品をテレビで見るたびに、輝度やフレームレートが変わっていたりと、非常にフラストレーションがたまっていたそう。プロデューサーを務めたNetflixオリジナル映画『クリスマス・クロニクル』も例外ではありませんでした。
「自宅にテレビが3台あるけど、どれもダメ。ポストプロダクション(映像の編集・加工作業)に撮影の3倍くらい労力をかけたのに…」と、かなりイライラしたそう。
このたび発表された「Netflix Calibrated Mode(Netflix画質モード)」です。
Netflix画質モードで作品を鑑賞してみたところ「クリエイターの夢が叶ったと感じた」とコロンバス氏は言います。
「トナカイは、CGっぽさが一切なく、毛皮に触れられるんじゃないかと感じた。木目の一つひとつまで実物そのもので『撮影現場に戻ってきたのか』と思うくらいだった」
「Netflix画質モードのおかげでフラストレーションが解消されて、ぐっすり眠れるよ」と大絶賛! 同じ作品でも、Netflix画質モードとほかのメディアでは、映像表現がまったく変わってしまうようです。
テレビでの最高の視聴体験を追求すべく、Netflix社とソニービジュアルプロダクツ社との約2年に及ぶ共同開発によって生まれたNetflix画質モードは、クリエイターの意図を忠実に「再生」ではなく「再現」することを目指した機能。
その性能は、映像制作の現場で用いられる「マスターモニター」さながらとのこと。筆者も実際にデモで体験してみましたが…
画像左が、Netflix画質モードをオンにした4K ブラビアMASTERSeries A9Fの画面。右に小さく写っているのがマスターモニターです。
今回のデモは、そもそもフルハイビジョンの4倍もの高解像度の4K対応テレビかつ、明るさ(輝度)も従来より遥かに高いHDRの映像。そもそもがハイスペックすぎて、このモードがどのくらい影響しているのか、素人目線では今ひとつピンと来ない気も…。
写真では伝わらないと思いますが、実物を見比べても、正直まったく違いがわかりません。だって、どっちも画質がよすぎる…。
ただ、少なくともコロンバス氏が言うように、Netflix画質モードでなら、制作陣が本当に見せたかった映像を観ることができるのでしょう。前提として、4Kのテレビがむっちゃきれいであることも実感しました。
4Kの画質に慣れていない筆者の感想で恐縮ですが、金属の質感や朝焼けのグラデーションに照らされた顔色、細かな木目など、小物や背景が生き生きとして、説得力が増しているように感じました。普段スマホや家でNetflixを観ているときは、こんな細部まで自然と意識が向くことはないと思います。
現時点でNetflix画質モードは、ソニーブラビアの最上位シリーズのみに搭載されています。気軽に買えるお値段ではないのが正直なところ…。ただ、「長期的にはモバイルも含めた全デバイスに展開していきたい」といった展望も語られました。今後さらに対応機種が増えることに期待したいですね!
筆者のようなネトフリ中毒の人にとっては「テレビを買い換えるならブラビア一択!」ということになっていくのかも? この素晴らしい画質を手に入れるのが楽しみな反面、ますますNetflixに時間泥棒されてしまいそうでちょっと心配です…。