「乾癬(かんせん)」という病気を聞いたことがありますか?
漫画家・清水茜さんによる人気作品『はたらく細胞』の新たな特別編が、10月29日の「世界乾癬デー」にあわせ、乾癬の専門情報サイト「乾癬パートナーズ」で無料公開されました。
『はたらく細胞~乾癬編~』

今作のテーマ「乾癬」は、原因はまだ完全に明らかになってはいませんが、体内の免疫バランスの異常によって引き起こされることが分かりつつある病気。皮膚が炎症を起こしてかさぶたのようなものができ、それらがポロポロとはがれ落ちたりするほか、関節の痛み、腫れ、変形などの症状がみられる場合があります。
この特別編では、はたらく細胞のキャラクターたちが繰り広げるストーリーを通じて、乾癬の主なメカニズムを正しく、わかりやすく理解できるように描かれました。
赤血球や白血球などいつものキャラクターに加え、

新キャラクターの表皮細胞が登場!

さらに樹状細胞やヘルパーT細胞の様子が変わって…!?

この特別編を企画したのは、「乾癬パートナーズ」を運営するバイオ医薬品企業 セルジーン。
乾癬の患者さんやそのご家族をはじめ、多くの人々に乾癬の正しい病態メカニズムを知ってもらうことを目的に、漫画家の清水茜さんとタッグを組みました。
乾癬は主に症状が皮膚に出ますが、免疫バランスの異常で起こるとされる病気です。また国内では、乾癬(かんせん)という病名のため、他者に“感染”する病気だと誤解されやすい状況がありますが、他人にうつることはありません。

『はたらく細胞~乾癬編~』は、「乾癬パートナーズ」と電子ストア「honto」で無料公開中。
「この漫画を通じて、より多くの方に乾癬という病気を知っていただき、また、乾癬の患者さんには、ご自身の病気の主な原因を知り、ご理解いただくことで、正しい治療選択をするきっかけにしていただきたいです」(セルジーン企画担当者)