新型コロナウィルスで行動が制限された2020年。そごう・西武の正月広告が素敵すぎるとネット上で話題です。
🎊あけましておめでとうございます🎊 2021年も西武・そごうをよろしくお願い申しあげます 2021年西武・そごうからのメッセージ 「レシートは、希望のリストになった。」 「希望のリスト」WEBムービーはこちら https://t.co/4eOKxaQfYk #わたしは私 #西武 #そごう #レシートは #希望のリスト
「レシートは、希望のリストになった。」
広告には、そのメッセージとともに、2020年6月から11月におけるいくつかの商品の販売実績が記されています。
スーツケース 662個
口紅 76,175本
浴衣 475着
ハイヒール 1,001足
ベビーギフト 566個
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、2020年はさまざまな行動が制限されました。
国内外問わず、自由な旅行は難しくなり、どこへ行くにもマスクが手放せなくなりました。また、イベントの延期や中止が相次いで発表され、悔しい思いや悲しい思いをした人は少なくはないでしょう。
それでも、スーツケースや口紅など上記の商品を購入した人がたくさんいたのです。
そごう・西武は、広告の中で次のメッセージを記しています。
新型コロナウイルスで行動が制限された2020年。
それでも、自由に旅行できる日のために
662人のお客さまが、スーツケースを購入された。
マスクの下でもメイクを楽しみたい
76,175人のお客さまが、口紅を購入された。
夏祭りは中止だったけれど、浴衣は475着。
颯爽と街を歩く日を待ちながら、
お求めになったハイヒールは1,001足。
生まれてくる命を、566セットの
ベビーギフトが全力で祝福した。
足踏みばかりの日々であっても、
一人ひとりの「私」は、今日を楽しむ工夫を続けた。
お買い物の記録に教えられた、大切なこと。
百貨店が売るのも、お客さまが欲しいのも、
ただのモノではないということ。
百貨店が売っていたのは、希望でした。
Twitterでは「ムービー見て、泣けてしまいました。とても素敵な広告です」「新年早々、なんだかジーンとしちゃった」など感動した人たちの声であふれました。
また、「どの業界も厳しいけど、一生懸命頑張っているんだなあ。私も頑張らなきゃって素直に思えました」と励まされた人の声もありました。
2021年、あなたはどんな希望を胸に、買い物をしますか?
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