この発想はなかったわ…。実家のキッチンで見つけた“懐かしのおもちゃ”と調味料のコラボに13万いいね

    「母のアイデアがすごい」と投稿された1枚の写真にうつるものとは…👀💥

    癖がスゴい「調味料置き」が話題です。

    ひいこさん(@free_carefree_h)が「母のアイデアがすごい」と1枚の写真をTwitterに投稿したところ、1.7万回以上リツイートされ、13万を超える「いいね」が集まりました。

    「これは素晴らしいアイデア✨」「こんな使い方があったなんて。笑」「調味料の木🌳✨」などの大きな反響が寄せられています。

    話題になった投稿とは…?

    実家のキッチンに飾ってあった(笑) 母のアイデアが凄い( ・`ω・´)✨

    Twitter: @free_carefree_h

    注目を集めたのは、調味料がのせられた「こえだちゃんの木のおうち」。みどりのもりに住む妖精である「こえだちゃん」が暮らすお家をイメージして作られた、ロングセラーのおもちゃです。

    まさかの有効活用に「懐かしい!」「アイデアが素晴らしい😊」とTwitterユーザーたちは大盛り上がり。

    「シルバニアの家をスパイスの家にしようかな…」「味の素が馴染んでますね🐼」などの一癖あるコメントも寄せられました😂

    BuzzFeedは投稿したひいこさんに話を聞きました。

    ひいこさんは、定年退職した両親の様子見を兼ねて、月に何度か実家に帰ります。何気なくコーヒーを飲もうとキッチンに入った際に、「調味料置き」を発見しました。

    「こえだちゃんと木のおうち」の上に調味料を並べたのは、ひいこさんのお母さん。なぜなつかしのおもちゃがこんなことに?

    お母さんは、孫にあたるひいこさんの子を非常にかわいがっているそう。お孫さんが小さかった頃は、リビングに子ども用の等身大キッチンや滑り台、ブランコが置かれているほどでした。

    しかし、子どもたちがおもちゃ遊びをする年頃をすぎてから、少しずつおもちゃの処分を始めました。

    大きなおもちゃは邪魔になるので早々に処分されましたが、「こえだちゃんと木のおうち」には思い出もあったため、ずっと残してあったんだそうです。

    そんな中、お母さんには新たな趣味ができました。

    「母は、定年退職後のゆっくりとした時間を使って、料理本で知った新しいメニューを作るのが楽しいと言っていました」

    「いつも調味料は棚の中に閉まってあるのですが、『孫が遊んでいた思い出のこえだちゃんを見える場所に置いて、自分の趣味になりつつある調味料を飾ってみよう』という心境の変化があったのではないかと私は思います」

    そしてお母さん的に、この調味料置きは「クリスマスツリーも兼ねている」そう😂

    四季のイベントに合わせて家の中をこまめに飾りつけていたお母さん。こえだちゃんが置かれる前は、ハロウィン仕様の雑貨が置いてありました。それにしても、木のおうちをクリスマスツリーに見立てる発想力がスゴい😂

    クリスマスが終わったら、こえだちゃんも調味料も別の場所に移されるのかもしれません…🎍

    @puki66787483 私もこれを見たときは衝撃的でした(笑) オモチャは遊ぶもの‼️と思い込んでいたので、母の発想力に脱帽です🌸 可愛くて懐かしいくて、ほっこり🥰

    Twitter: @free_carefree_h

    お茶目なお母さん☺️

    おもちゃをキッチンで役立てるお母さんの発想には、ひいこさんもびっくり。普段の様子を聞いてみると…?

    「町内の早朝ラジオ体操で、おじいちゃんおばあちゃんを喜ばせるために変わった被り物をしたり、イタズラ電話がかかってきても相手をからかって会話を楽しむような明るい人です。笑」

    ひいこさんは小さい頃からお母さんに手芸を習っており、小学生の時から雑巾を自分で縫ったりマフラーを編んだりしてきました。

    「出産を機に本格的にハンドメイドを始め、現在は編みぐるみ、帯リメイクバッグなどの販売をしています」

    もふ神様は、ハムスターと添い寝したり、地域猫とツーショット撮ったり、可能性は無限大です🌸 絶妙なバランスで片足で立てたり、以外に運動神経良いのですが、頭が痒くても手が届かないのでお世話して上げて下さい(* ´ ▽ ` *)✨ https://t.co/K2ddGN05Rp #もふ神様

    Twitter: @free_carefree_h

    ひいこさんの代表作、ハンドメイドの神様をイメージした「もふ神様」

    木のおうちに調味料をのせるという発想で生活を楽しむお母さん。ひいこさんはそれを見て、さまざまな記憶が蘇ったと振り返ります。

    「私の子どもが遊ばなくなったおもちゃを飾る母を見て、幼い頃の子どもと遊ぶ母や、小さい頃に母におもちゃをねだっていた自分を思い出しました」

    「誕生日に買ってもらったなぁ~とか、片付けなくて怒られたなぁ~など、楽しくも切ないような…さまざまな記憶がよみがえりました」

    大きな反響の中でも印象に残ったのは、リプライで寄せられた「こえだちゃんと木のおうち」をお友達の子どもにあげちゃった、という声。

    「そのお友達の子どもさんがこえだちゃんで遊び、大人になってからなにかの形で懐かしいおもちゃを見て、幼少期の楽しい記憶を思い出す時が来るのかな…と思うと感慨深いです😊」