トランスジェンダー女性が、認知症を患う祖母とのやりとりをSNSに投稿し、話題です。
投稿された動画は、これまでに約80万回再生されています👇
投稿したのは、イギリス在住のヘイゼルさん。
ヘイゼルさんは、出生時に男性と割り当てられましたが、性別移行をしています。その費用を祖母のシエラさんが負担し、地元の雑誌にも掲載されました。
祖母のシエラさんは現在、認知症を患っています。そのため、ヘイゼルさんの性別移行について、シエラさんは覚えていないと家族は思っていたそう。
動画では、シエラさんが雑誌に載った手術前のヘイゼルさんを指差しながら「これはあなた?」と尋ねます。
ヘイゼルさんが「そう。女性になったよ」「男性として生まれたの」と言うと、シエラさんは「あなたは……ヘイゼル?」と思い出す瞬間が映っています。
SNSには、さまざまな反応が寄せられています。
💬「おばあちゃんが記憶を整理し始めたときの“表情の輝き”を見てください。なんて素敵なんだろう😭」
💬「ああ、涙が出そう……。認知症はとても残酷だけど、いろんな思い出が蘇ってくるこのやり取りは、かなり貴重な瞬間ですね」
💬「おばあちゃんはとてもやさしくて、終始誇らしげですね。もう涙が止まりません🥹🤍」
💬「ひいおばあちゃんのことを思い出すよ。彼女はいま93歳で、私の性別移行の費用を負担してくれた。彼女のような人たちがトランスジェンダーの家族を無条件に愛している場面を見ると、心が温かくなる」
BuzzFeedは、ヘイゼルさんに詳しい話を聞きました🎤
シエラさんが特別な思い出を覚えていたことについて、ヘイゼルさんは「深く感動した」と話します。
ヘイゼルさんは、性自認や性的指向、ジェンダー表現などに悩む人々にメッセージを送ります。
「多くの人々、特にLGBTQコミュニティの当事者たちは、無条件の愛を思い起こしてくれるものを求めていると思います」
「どんなに困難な状況であっても、愛はあなたのもとにやってくると知ってほしいです」
「トランスジェンダーであることはいつも簡単なわけではありません。苦しみや疑念を感じる瞬間もありました」
「でも動画のあの瞬間は、私の深く愛する人にありのままに受け入れてもらうことは可能で、自分自身に正直になることは常に価値があるという感情を思い出させてくれました」
「もしあなたが苦しんでいるのなら、あなたは1人ではないと知ってほしいです」

