大手検索エンジンGoogleが提供する地図機能「Google Map」で、メキシコ湾の表記が変更された。
対応は各国のバージョンによって異なり、SNSに投稿された比較画像が話題を呼んでいる。
👉【比較画像を見る】Googleマップで「メキシコ湾」の表示が変更。各国の違いが鮮明に
世界各地の地図にまつわる情報を発信してきた「Epic Map」は2月12日、Xを更新。Google Mapのアメリカ版、イギリス版、メキシコ版をそれぞれ比較した。
アメリカ版では「アメリカ湾」に表記が変更、メキシコ版は「メキシコ湾」と以前と変わらずそのままだ。
一方、イギリス版を含むその他の地域(日本も含む)では「メキシコ湾(アメリカ湾)」と併称が用いられている。
なお、マップに表示される名称は、デバイスの設定やユーザーの位置情報に応じて、表記が決定されるという。
Googleは10日、自社のブログを更新。名称変更は、米国の「地名情報システム(GNIS)」の表記変更に伴うものとし、「長年の慣例に則って、変更のアップデートを始めた」と主張した。
米ドナルド・トランプ大統領は就任前から「メキシコ湾」の名称変更をめぐって、メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領と対立。
1月20日に就任した直後、トランプ大統領は名称変更の大統領令に署名し、2月9日を「アメリカ湾の日」にすると発表している。
SNSでは、各国版での名称の違いに「スペインもイギリス版と同じ表記です」「メキシコにいるのに、なぜか『メキシコ湾(アメリカ湾)』と出るんだけど」「メキシコ湾は、どこまで行ってもメキシコ湾なんだよ。どうしてアメリカは盗みたがるの」などの声が上がっている。
