記録的な大雪に見舞われた米南部アラバマ州で、女性が有名チェーン「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の駐車場で出産した。
同社の“粋な対応”に注目が集まっている。
米ABCテレビによると、シャナイア・バーネットさんは1月22日朝、陣痛に襲われた。
通常であれば、自宅から病院までは車で20分ほどだという。だがこの日は、米南部アラバマ州を寒波が襲い、10センチ以上の積雪が観測されていた。
道路がところどころ閉鎖されているなか、夫のキオン・ミッチェルさんの運転で病院へ急行。
病院まで約1.5キロメートルのところまで来たが、間に合わず、シャナイアさんは「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の駐車場でダラスくんを出産した。
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シャナイアさんは当時の状況を振り返る。
「病院が近づくにつれ、陣痛が何度も何度もやってきました」
「クリスピー・クリームのそばの信号に差し掛かったとき、ダラスの頭が出てくるのを感じたんです」
「彼がUターンして駐車場に停めようとしたとき、救急車のサイレンの音が聞こえてきました。車を停めた数秒後には、ダラスが出てきました」
その後、救急車が到着。USA TODAYによれば、ダラスくんとシャナイアさんは病院に搬送されたが、母子ともに健康だという。
クリスピー・クリーム・ドーナツは、粋な“出産祝い”を用意した。
USA TODAYが報じた声明で、同社はダラスくんとシャナイアさん一家に、ドーナツを1年間無料で提供すると発表。
ダラスくんが成人するまで、同社が毎年誕生日パーティーを主催すると約束した。
また、ダラスくんの出生証明書には、史上初めて「クリスピー・クリーム」が出生地として記載されるという。
