①中国で展示会に参加した際に、会場が想像以上に広く、商談相手との待ち合わせに遅れてしまった🤯

②シリコンバレーの企業にご挨拶に伺おうとしたら、意味無し訪問として拒否されてしまった😖
数年前からシリコンバレーでは、日本流の「ご挨拶に伺う」という“意味なし訪問”は断られる傾向に。打ち合わせを設定する際には、その目的とゴールを明確にして打診しましょう。
③名刺交換のタイミングがわからず戸惑ってしまった😅

④海外の映画祭でテクニカルチェック(技術面の確認)をする際に、主催者側のスタッフが遅刻してきて割り振られた時間が大幅に短縮された😟
日本人は何事も穏便に済ませようとしがちですが、海外では相手のミスで起こったトラブルは、責任の所在をクリアにすることが大事です。そのうえでこちらのリクエストをシンプルに伝え、押し通しましょう。もちろん感情的になる必要はありません。
⑤和製英語を使ってしまい、すれ違いが生じてしまった😭

⑥ロンドンで見込み顧客を接待したら、タダ飲みされただけでまったくビジネスにつながらなかった😂
日本と同様に成約につなげるために接待をする文化の国もありますが、特に欧米ではバイスプレジデント(日本で言う部長クラス)以上でないと決定権を持っていないことも多いので、気をつけましょう。
⑦中国のメーカーに何度も修正や改良を頼んだら、メーカー側の熱が冷めてしまい、破談になりかけた😵
修正や改良などの工数が増えると、商品の価格や発売時期に影響します。それらに関わるプロセスとスケジュールを明文化しておくことが大事です。また事前に決められた回数以上の修正は、コストを日本側で負担するなどの取り決めも必要でしょう。
⑧イタリアに出張したときに、ヒールが石畳の隙間にはさまって、傷だらけになってしまった😇

⑨プロジェクトが上手く進まず、契約書には細かい条件を記載していなかったので訴訟寸前の事態になった😱
海外の法律家の間では、日本人は契約書を「性善説」、海外の契約書は原則「性悪説」で作成している、と言われています。日本では話し合いを前提とした「別途協議」事項も、海外との交渉では曖昧な条件として、後に日本側に不利な状況をもたらす可能性も。契約書を海外の信頼できる法律家に監修依頼をするのも一案です。
⑩中国で自社のブランド名を商標登録しようとしたら、すでに現地の企業が商標を登録していた😫


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Illustrations by Emi Tulett / BuzzFeed