ぴたっ…。この密着感は魔法…！あらゆるものにピタッと貼り付く話題の万能ラップ

水入りのグラスを覆って、上下逆さにしても水がこぼれない衝撃的な密着力のラップに出会いました。

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。

暑い夏、冷蔵庫が大活躍。というかカオス。

いらすとや

この時期、冷蔵庫は大活躍。

コロナで外出を控え、食材をまとめ買いする方も多いと思います。

私は一人暮らしで食材を一度に食べきれないので、まめまめと冷蔵・冷凍保存をしています。冷蔵庫の中はパンパンでかなりカオスです。

セカンド冷蔵庫も色々調べて物色中。

そんな冷蔵庫使いの私の前に、今話題のラップが現れた！

その名もGLAD社の「プレス＆シール」です。

Junko Shirotori / BuzzFeed

コストコ利用者の間で一躍話題に。ECサイトでも販売されています。

最初はパッと見で国内で販売されているビニールラップと何が違うのか、よくわかりませんでした。

引っ張り出してみます。

Junko Shirotori / BuzzFeed

お！まず普通のラップと質感が違います。ビニールの買い物袋をうす〜くした感じ。そして、ビニールラップのようにスムーズに引っ張り出せず、軽くラップの芯にくっついている。

そう、密着力がものすごいんです。ラップの空中浮遊もできちゃう。

Junko Shirotori / BuzzFeed

よーく見ると凹凸があります。この凹凸に秘密が。

Junko Shirotori / BuzzFeed

なんでも、グリップテックス技術という技術が使われていて、表面の凸凹と粘着力で食材やあらゆる素材に密着するそうなのです。

ちなみに、FDA（アメリカ食品医薬品局）認証済みとのことです。

面白いので、いろいろなものに密着させてみました。

紙皿

Junko Shirotori / BuzzFeed

左が普通のラップ。右がプレス＆シールです。

紙皿のラッピングって難しいですよね。普通のラップだと、どれだけピタッとさせてもどこか浮きますが、ピタッとくっついています。

漆のお椀

Junko Shirotori / BuzzFeed

左が普通のラップ。右がプレス＆シールです。

漆のお椀は滑りが良いのでビニールのラップだと、ほぼ密着しないのですが、プレス＆シールはぴったりくっついております。

粘着力が長持ち。

Junko Shirotori / BuzzFeed

一旦剥がしても、また元通りにくっつくんです。

普通のラップだと一旦剥がした時にラップがくっついちゃって、はがそうとすると破れて、結局捨てちゃう…ということがよくあると思うのですが、これはくっついても素材が頑丈で剥がしても簡単には破れません。粘着力がある限りは繰り返し使えます。ちょっとエコ。

そのほか、パン、お肉、食べかけのお菓子の袋

Junko Shirotori / BuzzFeed

私は焼き立てパンを楽しんだ後、フレッシュさを維持するために冷凍保存しています。水分が保たれて、また焼いた時にパサつきがありません。これまでは普通のラップで包んで冷凍保存していたのですが、保存している最中にラップが剥がれてしまうことがあって、イマイチだなぁと思っていました。

プレス＆シールは、ピッタリくっつくので剥がれることがありません。

あとお肉やお魚を冷凍保存するのも便利。

食べかけのお菓子の袋などクリップで止めても微妙に空気が入ったりするのですが、プレス＆シールで覆うとこれまたピッタリして、しけにくい気がします。

こんな使い方も

お料理が入った器の2枚重ね

Junko Shirotori / BuzzFeed

普通のラップだと写真のようにラップをした器の上に器を重ねると、上の器の重みで沈みます。プレス＆シールは粘着力があり素材も張りがあるので器重ねが可能です。

さらにさらに…小分け保存も便利。

Junko Shirotori / BuzzFeed

プレス＆シールを上下2枚使って素材を挟み、使う分量ごとに密封させるだけで、小分け保存も可能。使う単位ごとに包まなくて済むので保存の準備が楽ちんです。使う分だけハサミでチョキチョキと切って、使わない分はまた冷凍庫へ…なんて使い方もできます。

WEBで調べると、ソースや離乳食を小分けにして冷凍保存するのに使っている方もいました。

お得な時にまとめ買いしたお肉も、使う分量ごとにまとめておくと良いですね。

文字も書けます。

Junko Shirotori / BuzzFeed

油性ペンがなかったので、ボールペンで書いてみたら文字を書けました。こすっても消えたりしません。

大袋入りのお菓子も、しけないように小分けにできます。

極め付けは…

Junko Shirotori / BuzzFeed

麦茶が入ったグラスをラップして逆さにしてみたのですが、こぼれませんでした。

粘着力がなくなってくるとこぼれるのかもしれませんが。

WEBで調べたら、グラスを倒しやすい幼いお子さん向けに、ラップしたグラスにストローをさして飲ませている方もいました。

ソースが入ったボウルをプレス＆シールでラップして、BMXバイクで豪快に運んでもこぼれないらしい

youtube.com

この商品のメーカーのGLAD社のYouTube動画です。

実験のスケールがすごいぜアメリカ。

学生時代にそば屋さんでバイトしてましたが、器をラップして運ぶと汁が少しこぼれたりしたなぁと思い出しました。プレス＆シールなら大丈夫かも。

食品ではありませんが

Junko Shirotori / BuzzFeed

本来の使い方ではないかもしれませんが、リモコンもピッタリラッピングできました。

そのほかにも、

・パウンドケーキを1きれずつお友達にプレゼントする時に、これで包むと良さそう。

・使いかけのお豆腐も、これでラップしておくとパサパサにならずにすみそう。

などなどアイデアが止まりません。

いくつか使用上の注意点

Junko Shirotori / BuzzFeed

・ラップを切る刃がプラスチックなので、ラップが切りにくいです。引きちぎる感じです。

・油性の強い食品や砂糖のかかった食品を直接包んで電子レンジに入れたり、火気に近づけたりしないようにご注意を。溶ける可能性があるそうです。

・電子レンジで使う時は食品と1インチ（2.5cmぐらい）空けると良いそうです。これ、結構難しいんじゃないかと思っています。私はまだラップしたまま電子レンジで使ったことはありません。

用法を守って、冷凍・冷蔵を色々とお楽しみください。楽しくてあらゆるものをラッピングしたくなります。

横幅は30cm。長さは21.6mと、43.4mがありました。

Amazonでは21.6mが636円（8月17日17時時点）、43.4mが1350円（8月18日11時時点）でした。普通のラップよりお高めですが、用途が多くて便利です。

まとめ買いもできます。

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