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オーストラリア森林火災の鎮火後、初めてコアラの赤ちゃんが誕生

シドニーの動物園で誕生した赤ちゃんコアラの名前は「アッシュ」。英語で「灰」を意味します。

2019年9月から5カ月以上に渡って猛威を振るったオーストラリア森林火災。約11万平方キロメートル以上の土地が被災しました。

野生動物、特に野生のコアラも深刻な被害を受けました。ニューサウスウェールズに生息するコアラの約3分の1が、火災により命を落としています。

鎮火から約3カ月半、朗報が届きました。鎮火後初めて、動物園でコアラの赤ちゃんが生まれたんです!👏

名前は「アッシュ(灰、という意味)」。焼失してしまった森林が復興するよう、未来への願いが込められています。

「アッシュは、次なる繁殖シーズンの成功の象徴です」と飼育員のダン・ラムジーさんは語ります。

アッシュは現在、生後(推定)5カ月。

オーストラリア爬虫類公園は、新型コロナウイルスの影響で一時的に閉園していましたが、6月1日から営業を再開します。

アッシュ、生まれてきてくれてありがとう!😭

この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子