離婚した女性がウエディングドレスを爆破 一体どれだけの鬱憤が溜まってたんだ……

    ウエディングドレスを吹き飛ばしたキンバリーは「まるでアクション映画のセットにいるみたいだった」と話した。

    今年の11月10日。テキサスに住むある女性が14年の結婚生活に別れを告げた。爆発とともに。

    43歳のキンバリー・サントルベン・スタイテラーは11月9日、「離婚パーティー」を行うため、友人達とテキサス州ラコステにある自分の父親の農園に集まったとスター・テレグラムに話す。

    お祝いの一環として、ウエディングドレスを燃やすことにしたそうだ。

    「家から結婚にまつわる全てのものをなくしたかった。屋根裏にある写真、金庫の中の指輪、そしてドレス。もう全部燃やしてしまおうと思った」。

    友だちや家族からは、ドレスは低出生体重児の赤ちゃんに寄付し、洗礼式で使ってもらうのはどうかとアドバイスを受けた。「でも、私にとってドレスは嘘の象徴。だからドレスを燃やすために離婚パーティーをしたかったの」

    しかし、ただウエディングドレスを燃やすだけではつまらない。

    彼女はウエディングドレスを爆破することにした。

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    親族の提案でドレスに200ドル分のタネライト(爆発物)を取り付け、約90メートル離れた場所から銃でドレスを撃った。

    「爆弾技術者の友人にこの計画を話すと "火薬が多すぎる” と言われたので、あらかじめ距離をとりました」と、キンバリーの妹であるカーラは語る。

    ドレスが吹き飛ぶと参加者からは歓声があがった。それと共に、いろんな方からメッセージが届いたそうだ。少なくとも24キロ先まで爆発を感じた人がいるらしい。

    ドレスを吹き飛ばしたときに「解放された気がした」と話すキンバリー。

    「引き金を引いたことが解放のきっかけになり、私たち(夫婦)にとって、それが終止符になった」

    この記事は英語から翻訳・編集しました。