ジャスティン・ビーバー、スマホを手放して「境界線を引けた」

    電子機器やSNSと距離を置く「デジタルデトックス」。定期的に実践する人もいますが、歌手のジャスティン・ビーバーは完全に携帯を持たないことにしたそうです。

    人気歌手のジャスティン・ビーバーが、「スマートフォンを持っていない」と音楽誌Billboardのインタビューで明らかにしました。スマホの代わりに、チームとは必要な時にiPadで連絡をとっているそうです。

    スマホを手放し、「境界線を引くことができた」とジャスティン。

    以前は派手なナイトライフをおくっていたジャスティンも、今は遅すぎない時間に就寝していると話します。

    「これまで、何度も成功をおさめてきた。だからこそ成功は全てじゃないし、成功が幸せにつながるとは限らないことも知っている」

    音楽活動のかたわら、ジャスティンはセラピーに通い、仕事と私生活のバランスを安定させようと取り組んできました。

    「若いミュージシャンがよく陥るような最後と同じにならないように、優先順位を変えた」とジャスティン。

    「自分のアイデンティティの全てがキャリアだった時期もあった。今は、音楽でインスピレーションを与えたいという気持ちが大きい」

    この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子