人気歌手のビリー・アイリッシュが、ファッション誌ヴォーグのイギリス版『British Vogue』で、自身のヴィーガン生活について語りました。
「私はヴィーガン。ヴィーガンになって7年になる」
食肉産業について学んだのをきっかけに、食習慣を変えることにしたとビリーは説明しています。
「一度、食肉産業がどんなものかを知ってしまうと、元に戻るのは本当に難しい。乳製品や肉を食べている友人はたくさんいるけど、誰かに何をすべきかを指示したいとは思わない...」
「動物の世界で何が起こっているのかを知りながら、何もしないで生きていくことはできない」とビリーは続けました。
ロサンゼルス・ハイランドパーク出身の彼女は肉を食べずに育ったため、ヴィーガンになることはさほど難しくなかったと言います。
「ヴィーガンになったことは、私にとってそれほど大きな変化ではなかった。肉が恋しくなったわけでもないし、他に恋しいものがあったわけでもない」
彼女は長年にわたり、食肉産業での動物の扱いについて声を上げてきました。
「日々食べる肉や乳製品がどこから来たものかよく考えてみてほしい」と発信しています。より多くの人々が動物虐待の実態を意識してくれたらと願っているそうです。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈