学生時代の部活動でコーチにされて嫌だったこと、ありますか?
世界のBuzzFeed読者に体験談を募ったところ、トラウマになるような経験もあったと、さまざまな人から意見が集まりました。
※この記事には、虐待、パワハラ、セクハラ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの表現が含まれます。
1. ボールをぶつけられて…
「中学生のころ、短気な性格で有名なバスケットボールのコーチがいた」
「ある時、彼が話しているときに僕は友人としゃべっていた。すると彼は僕の頭にバスケットボールを投げつけ、『観覧席を走れ』と怒鳴ってきたんだ」
「練習の残り1時間、観覧席を走り続けたよ」
—elizabethg20
2. 口にガムテープを…
「大学のソフトボール部の監督が、『コミュニケーションの大切さを教える』という目的で、チーム全員の口にガムテープを貼りつけたんです。しかも3時間の練習の間ずっと」
「チームメイトの1人は幼いころ、ガムテープで口を塞がれた虐待の過去があり、それがトラウマとなって、深刻なPTSDに陥っていることが判明しました」
「コーチは、私たちが奨学金で通っていることを知って、自分は学生(の将来)を『掌握している』から何をしてもいいと主張していました」
「このようなトラウマがあったため、私はすぐに転校しました。奨学金は失いましたが、心の自由は手に入れました」
—hannapopt
3. 男子部員全員の前で…
「高校時代、レスリング部で唯一の女子部員だった私」
「コーチは、学校が女性用のシングレット(上下一体型のユニフォーム)を注文しなければならないかどうか見極めるため、男性部員全員の前で、私にシングレットのモデルをさせました」
—chelseaaw
4. 私たちの服をつかんで…
「高校時代のバスケのコーチは、歴何十年の人でしたが、勤め先の学校は転々としていました」
「親による練習の見学は許可されておらず、その練習中、彼はいつも僕たちの服をつかみ、嫌らしく触ってきました。信じられないほど不快でした」
「それに加えて、彼は学校に内緒で、ユニフォームやバックを『つけ』で購入していました」
「請求先は『生徒たちの親』にして、一部の親は同意していないまま代金を払わされていたんです」
—marykatemc14
5. 「大きすぎる」から…
「大学で競技ダンスをやっていました。コーチが部員を体重順に並ばせて、サイズ4以上の人は『大きすぎる』という理由で練習から外しました。私はサイズ6で、その曲はでは踊れませんでした」
「また、たとえ飲酒可能な年齢でも、炭酸飲料やアルコールは飲まないという契約にもサインさせられました」
「それ以来、体重が50キロほど増え、自分のボディ・イメージに対する問題をまだ抱えています」
—lexia47e9b2a07
6. ひざを故障しても…
「夫は高校時代にアメフトをやっていましたが、そのコーチが最悪。高校最後の年、ひざを故障したまま、プレーを強要されていた」
「夫は超名門の私立大学に合格しましたが、コーチは彼を休ませなかった」
「彼がキャプテンだったこともあり、試合に出ない選択肢はなかった。ひざを曲げられないくらい何重にもテープを巻いて、できるだけ固定して試合に臨んだ」
「シーズン終了まであと2つという大事な試合で、夫はタックルされた。テーピングしたひざが剥き出しになり、転倒で肩も負傷」
「夫は泣き崩れていたけど、コーチがロッカールームに連れて行った。肩にテーピングして、試合を続行しろと」
「この試合で、夫の人生は変わってしまった。ひざは手術して無事だったけど、今も肩に後遺症が残っている」
「夫は大学の奨学金まで失ってしまった」
—witchyribbon84
コメントは、一部読みやすさのために編集してあります。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人
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