Paid PostUpdated on 2019年9月30日. Posted on 2019年9月30日

「キャッシュレス」にまつわる5つの衝撃的な事実

現金とキャッシュレスをいろいろと比較してみました。

1. キャッシュレス決済は現金よりも16秒も速い

JCBの調査によれば、キャッシュレス決済(クレジットカード、非接触型、QRコード)の平均速度は、現金と比べて16秒速いことが判明。

とくに非接触型は現金よりも20秒速く、決済速度に大きな差が出ることがわかりました。

クレジットカードはサインレスタイプ、非接触型は「QUICPay™(クイックペイ)」、QRコードは代表的な決済サービス4種類を用いて検証しました。

※「レジ担当者の金額口頭提示」から「商品・レシートのお渡し」までの時間を計測

2. 1店舗あたりの労働時間が1日4時間減る

現金とキャッシュレスの決済速度の差をもとに、レジ担当者の労働量についても試算しました。

それによると、すべての消費者がキャッシュレスで支払いをするようになると、1店舗あたりのレジ担当者の労働時間は、1日あたり約4時間も減る可能性があるそうです。

※以下の計算式に基づいて算出
1日のコンビニエンスストア来店数(848人、日本フランチャイズチェーン協会より)×現金とキャッシュレスの決済速度の差(16秒)=1万3568秒→3.8時間≒4時間

3. キャッシュレスへの完全移行で、年間8000億円の価値が生まれる

もしも、消費者がキャッシュレス決済をまったく使わなかったら、日本経済にどんな影響があるのでしょうか。

現金とキャッシュレスの決済速度の差をもとに試算してみると、消費者が現金払いを続けた場合、日本全体で1日で約100万時間が失われることに。

この時間を労働に充てると、1日で約22億円、年間で8000億円相当の価値が生まれることになります。

※以下の計算式に基づいて算出
日本の就業者数(6747万人、労働力調査より)×現金とキャッシュレスの決済速度の差(16秒)×日本人の1日あたりの平均買物回数(1.7回)×2(消費者側、店舗側のロス)=36.7億秒→101.9万時間≒100万時間

日本人の平均給与(420万円、民間給与実態統計調査より)
時給換算→4200000÷245÷8=2143円≒2150 円
1日の損失額→100万時間×2150円=21.5億≒22億

4. 決済方法が「お店選び」にも影響している

キャッシュレス決済利用者758人に実施したアンケートによれば、キャッシュレス決済が使えないお店は、2人に1人が「来店意欲が減少する」と回答

「実際に来店を取りやめた経験あり」という人も4割にのぼり、実際のお店選びにも影響を与えているようです。

5. レジ担当者の8割「少額でもキャッシュレス決済歓迎」

店員さんたちはキャッシュレス決済をどう考えているのでしょうか。

「金額に関係なくキャッシュレス決済をしてほしいか」を尋ねたところ、コンビニ店員(79%)、居酒屋店員(78%)、タクシー運転手(76%)と、それぞれ8割近くの人が「利用してほしい」と回答。

消費者視点では「少額だと嫌がられそう…」と思う人がいるかもしれませんが、多くの業種でキャッシュレス決済が歓迎されていることがわかりました。

10月からはキャッシュレス決済でおトクに

2019年10月からの消費増税に対応して、「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まるのをご存じですか?

対象店舗でキャッシュレス決済を利用すると、ポイント還元されるおトクな制度です。

たとえば非接触型決済の「QUICPay」は、お店の端末にカードやスマートフォンなどをかざすだけでお支払いが完了する、現金払いよりスピーディーでおトクな決済手段です。

使える場所は全国のコンビニや飲食店、ドラッグストアなど。近くのお店はこちらで検索してみてください。

速くて便利なだけでなく、おトクなキャッシュレス決済。これを機会に、みなさんも使ってみませんか?

※「キャッシュレス・消費者還元事業」の実施については、各店舗により異なります。店舗へご確認ください。