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新しい命に宿る力。それは大人になった私たちをはっとさせる【画像】

ここに宿るのは、生命のきらめき。

2016年が明けたすぐ後、地球に生まれた、ひとつの生命がありました。

写っているのはニュージーランドの先住民、マノイ族の赤ん坊「ハーパー・ホノイ」。胎盤も衝撃的ですが、何より注目すべきなのは、へその緒で書かれた「LOVE」の4文字。

なぜこのような瞬間を写真に収めることができたのでしょうか? それは、マオリ族では胎盤を土に埋める伝統があるため。

ポストされた写真の下にはこのようなメッセージが添えられています。

小さな可愛いハーパー。地球へようこそ。

マオリ語で胎盤は「Whenua(フェヌア)」と呼ばれ、これをへその緒と共に土へ埋める伝統習慣があります。これは「母なる大地」に還ることを意味し「子どもが末永く健やかに育ちますように」という願いが込められているそうです。

(info credit to http://www.mothersmatter.co.nz/Culture/Maori.asp)

自分が生まれた時につながっていた胎盤を、どのように讃えましたか?

#birthwithoutfear

このポストには700を越えるコメントが寄せられています。その多くが、生命の美しさに対するポジティブなもの。

そして、実際に自分も胎盤を埋めたことがあると体験談を寄せるユーザーもいました。

私の子どもの胎盤はみんな我が家に植えた樹の下に埋めてあります。
Facebook: emmajeanphotographictales

私の子どもの胎盤はみんな我が家に植えた樹の下に埋めてあります。

我が家は、祖父母の家の近くにある樹の下に、5人の子どもの胎盤を埋めました。
Facebook: emmajeanphotographictales

我が家は、祖父母の家の近くにある樹の下に、5人の子どもの胎盤を埋めました。

この写真を撮ったのはオーストラリアに拠点を置くフォトグラファーのノーランさん。

助産婦として働いていた彼女は、出産後にセカンドキャリアとして写真の世界に飛び込みました。
Emma Nolan

助産婦として働いていた彼女は、出産後にセカンドキャリアとして写真の世界に飛び込みました。

妊娠、出産を経て、1人の女性が母となり家族を作っていくように変化していく。その過程をとらえることが、情熱の源泉だと彼女は語ります。

彼女は自分が立ち会ったマオリの伝統について、こう述べています。

マオリ族の「土に胎盤を還す伝統習慣」は、私たちに生命の喜びを教えてくれます。彼らは、祖先と生まれた土地とに強い結びつきを持っているのでしょう。世界には彼らと同様に、私たちが知らない素晴らしい伝統があるのです。

私はオーストラリアに住んでいますが、近隣の文化を知ることはとても大事だと思います。

私たちの祖先、そして地球は長い間ずっと密につながっている。私はこのことを、マオリ族の出産を通して気づくことができたのですから。

Emma Jean Nolan

地球に還った胎盤は、きっと子どもたちを素晴らしい未来へと繋いでくれるでしょう。そして私をはじめ、この伝統を知った人々に生命の美しさや尊さを改めて気づかせてくれるはずです。

Publishing and Optimization Strategist

Javier Morenoに連絡する メールアドレス:javier.moreno@buzzfeed.com.

バズフィード・ジャパン スタッフライター

Yui Kashimaに連絡する メールアドレス:Yui.Kashima@buzzfeed.com.

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