父親が描く「ディズニー・ダークネス」ファンタジーと闇を組み合わせたイラスト集

    ディズニーと邪悪を組み合わせたら。

    35歳のショーン・コスさんは、オハイオ州アクロン郊外を拠点とするイラストレーターで、物心がついた頃から絵を描いている。

    2016年に、ファンのリクエストを受けて描いた様々な精神障害を取り上げたシリーズが口コミで広がり、数多くのパブリッシャーに取り上げられている。

    ちょうどその頃、2人の幼い娘がディズニー映画に夢中になり始めた。彼はそれが自分にどのような影響を与えたかをBuzzFeedに語ってくれた。「ディズニー作品を永遠に繰り返し見るという、いわゆる親子のブラックホールにはまってしまいました。アナと雪の女王モアナと伝説の海リトル・マーメイド、その他にもたくさん、数えきれないほど見ました」

    ある時ファンの1人に、ディズニープリンセスを描いたらどうかと提案されたとコスさんは言う。ディズニーが彼の生活を大きく占めるようになり、彼は独自のユニークなスタイルでプリンセスを描くことにした。

    「Disney Darkness(ディズニーの闇)」と呼ばれるこのシリーズでは、人気のディズニープリンセスが、彼のトレードマークである暗くて不気味なアプローチで描かれている。

    同シリーズは、この美女と野獣の作品のように、恐ろしくも美しい仕上がりとなった。

    あるいは醜悪な人魚として描かれたこのアリエルのように。

    このエルサのように、制作中の作品もいくつかある。

    ポジティブな反応が大半をしめる中、子供向けのキャラクターを悪魔化しているという批判も多少あるとコスさんは言う。

    このシリーズをどのように受け止めてほしいかと聞かれ、要は見方がすべてだとコスさんは答えている。「プリンセスは常に明るくポジティブなキャラクターとして受け止められてきましたから、より暗い見方でとらえてみたかったのです。私が描いたのは、プリンセスらしいポジティブな1日を過ごしていない時のプリンセスだというふうに考えたいと思います」

    彼の作品をもっと見たい人は、彼のインスタグラムページにアクセスしてみてください。

    この記事は英語から翻訳されました。