ほーこんなに違うんだ！日本とオーストラリアで「定番の食べ物」を比較してみた

あなたの知らない「おいしい食べ物」が見つかるかも？

BuzzFeed AustraliaスタッフのイーシャとJapanスタッフのエミです✨

BuzzFeed

イーシャ（左）とエミ（右）。

お互いの食文化の違いに興味を持っているという2人。

Studio Ghibli

そこで今回は、オーストラリアと日本の「定番の食べ物」を比較していきます！

1. まず「朝食の定番」といえば？

オーストラリア：ベジマイト・トースト

Isha Bassi / BuzzFeed

ベジマイトとは、いろいろな種類の野菜を発酵させたペースト状の食品のこと。

イーシャ：濃厚で塩味の効いた香ばしいスプレッド、オーストラリアでは定番の朝食です！見た目よりはおいしいんですよ（笑）

バターやチーズ、アボカドなどと合わせて食べるとよりおいしくなります。

日本：和食

Emi Tulett / BuzzFeed

エミ：これはどちらかというと日本の「昔ながらの」朝食です。朝は忙しいので、いつもはこんなにたくさん作らないけど、実家に帰った時には、このような「フルコース」の料理が並びます。

ご飯、味噌汁、焼鮭、卵焼き、そしてサラダかお漬物がついてきます。一日の始まりにピッタリです✨

2. お次は「アイス」

オーストラリア：ゴールデン・ゲイタイム

Isha Bassi / BuzzFeed

イーシャ：オーストラリアではとにかく有名！トフィー＆バニラ味のアイスクリームをチョコレートでコーティングし、ビスケットをまぶしたものです。

夏の猛暑日に食べると最高においしいです！（もちろんいつ食べても美味しいけどね😂）

日本：抹茶アイス

Emi Tulett / BuzzFeed

エミ：日本に来たら「ハーゲンダッツ」の抹茶アイスを買ってみてください！

ちょっと贅沢だけど、コンビニなら比較的どこにでも売っているはず。なめらかで豊かな味わいで、本当においしい！日本ではド定番のアイスです！

3. 次に比べるのは「ポテトチップス」

オーストラリア：スミス（Smith's）のチキン味

Isha Bassi / BuzzFeed

イーシャ：1961年にオーストラリア初の味つきのポテトチップスとして発売されました。味を説明するのは難しいけれど、塩気があって香ばしく、おいしいです。

日本：「カルビー」のコンソメパンチ味

Emi Tulett / BuzzFeed

エミ：日本でポテチといえば、「カルビー」のコンソメパンチ味です。味は、名前の通りコンソメ。これが超おいしいんです♡

「パンチ」は「元気の良い」っていう意味で、1970年代に流行した「パンチが効いている」という言葉が元になっています。

当時のカルビーは、この「パンチ」という単語を商品名に入れて、売り上げを伸ばしたんだって！結果、今でも大人気です！

4. お次は「定番スイーツ」

オーストラリア：バニラスライス

Isha Bassi / BuzzFeed

イーシャ：これがオーストラリアの「バニラスライス」です。薄いパイ生地で分厚いカスタードの層を挟んでいます。

アイシングを重ねて、甘さが増しているものもあります。いちばんおいしいバニラスライスを作るパン屋さんを決める大会も開かれているんですよ！もう本当においしいんです！

日本：プッチンプリン

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エミ：50年近く販売されている、甘くてクリーミーなプリンです！普通のプリンとは違って、逆さにして開けるユニークなデザインです。

蓋の突起を折ると、「プチッ」と音がして、お花のような見た目のプリンがお皿に出てきます。味はもちろん、この「プチッ」と開けられることが人気の理由です😊

5. 「チョコレート」のお菓子は？

オーストラリア：ティムタム

Isha Bassi / BuzzFeed

イーシャ：オーストラリアといえば、多くの外国人が「ティムタム」を連想しますよね？だってティムタムはおいしいし、有名だから。

おすすめは「ティムタム・スラム」という食べ方。ビスケットの端をかじったら、ストローのようにコーヒーや紅茶、ホットチョコレートを吸って、味と食感を変えるんです。

知らなかった人にはぜひ試して欲しいです！

日本：ポッキー

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エミ：日本のベストセラーといえば「ポッキー」！ビスケットにチョコをコーティングしたシンプルなものですが、これがまたクセになるんです！

ミルクチョコレート味が元祖ですが、たくさんの味が販売されています。私のお気に入りはいちご味♡

6. 「コンビニで買えるもの」も比べてみた！

オーストラリア：ミートパイ

Isha Bassi / BuzzFeed

イーシャ：オーストラリアの食文化の代名詞的存在です。ガソリンスタンド併設のコンビニなどでも簡単に買えます。

トマトソースかBBQソースをかければ最高のスナックのできあがり！

日本：おにぎり

Emi Tulett / BuzzFeed

エミ：日本のコンビニでは、おにぎりが定番！たくさんの種類が用意されています。

写真は定番の「鮭おにぎり」です。他にも、うめ、ツナマヨ、辛子明太子などが人気です！

7. ついでに「飲み物」の違いも調査！

オーストラリア：ミロ

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イーシャ：ミロはチョコレート麦芽の粉末で、牛乳と合わせて飲む、「究極のオージー・ドリンク」です。温かいのが好きな人もいれば、冷たいのが好みの人もいます。

何よりも大事なのは、ミロの粉をたくさん入れて飲むこと！は〜、おいしい😌

日本：お茶

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エミ：お茶の原産地は中国と言われていますが（諸説あり）、緑茶は日本でも人気です。

でも「緑茶＝抹茶」という考えは大きな誤解。緑茶にはいろいろな飲み方があります。もっともスタンダードなのが「煎茶」です。もちろん「抹茶」も有名な飲み方で、日本の茶道にも用いられています。

個人的には、茶葉を焙煎して淹れる「ほうじ茶」も好きです。

8. 最後は「外国人がビックリする食文化」

オーストラリア：ジャッフル

Isha Bassi / BuzzFeed

イーシャ：ジャッフルは、具材を挟んでトーストしたホットサンドのことです。

缶詰のベイクドビーンズ、スパゲッティとチーズを挟むのが一般的です。

見た目はあまり良くありませんが、味は格別！チーズとソースがよく効いていて、腹ペコのときにもってこいの味です！

日本：納豆

Emi Tulett / BuzzFeed

エミ：大豆を発酵させたものが「納豆」。初めての人は、匂いや食感も嫌がると思います。

外国人には刺激的な匂いだし、発酵しているからヌルヌルしているのもハードルが高いと思います。

でも、多くの日本人がごはんと一緒に納豆を食べるんです。時には、スパゲッティと一緒に食べることもありますよ！（ごめんね、イタリアの友人たち🙏）

オーストラリアと日本の違いはいかがでしたか〜？気になった食べ物はぜひ挑戦してみてね！

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：髙島海人