マイアミに住む22歳の学生アレックスを紹介しよう。

そして、こちらは約10歳のマルチーズ、ニアベス。スペイン語で「雪」という意味だ。

アレックスによると、ニアベスは生後8週間の時から飼われていて、家族全員に愛されているという。

ニアベスがトリミングに行く時には父親がいつも迎えに行くが、今回父親は、別の犬を連れて帰ってしまった。しかも、そのことに気づかなかったという。
MY DAD TOOK MY DOG TO PETSMART TO GET GROOMED AND HE CAME BACK WITH A DIFFERENT DOG AND DIDNT NOTICE UNTIL MY BROTHER AND I TOLD HIM SOMETHING https://t.co/fDxLTKw2Ql
(ツイート)
父が、うちの犬をトリミングのためにペットショップチェーン店「ペットスマート」に連れて行って、違う犬を連れて帰ってきた。私と兄に言われるまで、父は気づかなかった。
アレックスの話では、その場には、ニアベスのほかにもう1頭、お迎えを待っているマルチーズがいたらしい。
アレックスの父親が連れ帰ったのは、そちらのほうだった。
「父によると、その犬が普通に付いてきて、ドアを開けるとすぐに車に飛び乗ったらしい」
家に連れ帰った犬はニアベスじゃない、とアレックスが指摘したところ、父親は、冗談だろうと言った。だが、弟にも指摘されると父親は、何かおかしいと思っていたんだ、と言った。
「私と弟は死ぬほど笑い、何かおかしいと思ったなら、なんでその犬を連れて帰ったの、と尋ねた。すると父は、『自分が歳を取ってきたから、ちゃんと見えないんだと思っていた』と答えた」
「その犬を返しに戻らないといけない、と私と弟が指摘すると、『ああ。母さんが帰る前に、何とかしないとな』と父が言った」
I’ll miss you so much
(ツイート)
君がいなくなるととても寂しくなるよ。
結局、母親に話したところ、大ウケだったらしい。
トリマーのところに戻ったアレックスの父は、今度は犬を間違えていないか確認するために、家族のグループチャットに写真を送ってきた。アレックスによれば、家族たちは、これはSNS受けすると思ったそうだ。
He went back to get my real dog and he ain’t taking any chances 😂
ニアベスを迎えに戻った父は、一か八かの賭けに出なかった。
パパ「これ?」パオロ「そうだよ(泣くほど笑う)」ママ「そうよ、これよ」
アレックスによると、Twitterで弟は大人気になったようだ。ゲイの男性からフォロー・リクエストがたくさん届いていて、それがこの一件で最もおもしろい出来事だという。「ヘッダー画像をガールフレンドの写真にしているのに、なんでこうなるの?」とアレックスの弟はボヤいている。
@Pineappl3pizza but what’s your brothers @ though? he cute asf!
アリー・キャット「ところで、弟さん、めちゃくちゃキュートだね!」
@Pineappl3pizza @lyssaescobar does he want a boy though????? Why settle for one flavor????
アレックス「(笑)弟にはガールフレンドがいるんだよ」
クリス「男の子はダメなの????? どうして、1つの好みで満足するの????」
動画を見た人たちは、笑いが止まらなかったようだ。

この記事は英語から翻訳されました。翻訳:矢倉美登里/ガリレオ、編集:BuzzFeed Japan