1. 1964年10月20日、カリフォルニア州オークランド生まれ。1960年代以降に生まれた人物として、初の副大統領になる。

2. ハリス氏の母親は、医師で乳がん研究の権威だった。

3. 高校時代、ハリス氏は友人が義父に性的虐待を受けていると聞いた。ハリス氏は母親に相談し、友人は2人と同居することになった。

4. カリフォルニア大学の法科大学院で、黒人法学生協会の会長を務めた。

5. 「歴史的黒人大学」を卒業した初の副大統領となる。歴史的黒人大学とは、1964年の公民権法以前に、主にアフリカ系アメリカ人の教育水準向上を意図して設立された高等教育機関で、米国高等教育法にその規定がある。

6. 初の非白人女性としてサンフランシスコ地方検事に選ばれた。

7. サンフランシスコ近代美術館の理事を務めた。

8. 女性として、そして黒人として初めて、カリフォルニア州司法長官に就任した。

9. 次期州司法長官の時代、同性婚を禁止したカリフォルニアの州憲法改正案を擁護することを拒否した。

10. この憲法改正案を覆すため裁判に訴えた同性カップルの結婚式で、司式も務めた。
Seven years ago today wedding bells rang out as same-sex marriages became legal in California—two years before it was nationwide. It was a day I will never forget, filled with pure joy and an abundance of love.
2020年6月28日のハリス氏のツイート:「7年前の今日、カリフォルニア州で同性婚が合法化されました。この日は、純粋な喜びと愛に満ちた、決して忘れることのない日となりました」
11. 同じく州司法長官時代、セクシャルマイノリティへのヘイトクライムに対処する特別捜査班を作った。

12. 黒人女子学生のための社交クラブ、アルファ・カッパ・アルファの一員だった。

13. 2013年にタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。

14. 史上初の南アジア系アメリカ人上院議員となった。

15. アメリカで2人目の黒人女性上院議員となった。

16. 上院議員として、リンチをヘイトクライムに認定する連邦法案を提出した。

17. 2017年、トランプ大統領の入国禁止令(イスラム教徒禁止令とも呼ばれる)が発令される前、ハリス氏は情報不足に苛立ちを感じ、当時の国土安全保障長官、ジョン・ケリー氏の自宅に電話をかけたと述べている。

18. アラスカ州のマーカウスキー上院議員とともに、企業が従業員に課する機密保持契約にセクハラ問題に関する訴えを含むことを禁止する法案を提出した。

19. ハリス氏の夫ダグラス・エムホフ氏は、歴代大統領、副大統領の配偶者として初のユダヤ系となる。

20. アジア系アメリカ人として初めて、副大統領に選出されることになる。

21. 黒人として初めて、副大統領に選出されることになる。

22. そして女性としても初めて、副大統領に選出される。

23. 2021年1月、アメリカの政治史上で最高位の女性となる。

CORRECTION
「1950年代以降に生まれた人物として、初の副大統領になる」としていましたが、「1960年代以降に生まれた人物」の間違いだったため訂正いたしました。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈