ZOZOが発表した足の自動計測ツール「ZOZOMAT」が好調らしい。
ネット上で靴を買う際にもっとも注意したいのがサイズ選び。しかしこの時代、店舗で試着するのはまだ気が引ける(筆者はそう)。
そんなときに役立つのがZOZOMATです。

専用アプリで足元を撮影すると、3D計測ができるというツールです。今年2月27日から発送を開始し、3ヶ月で計測者数が100万人を突破したといいます。
ZOZOの自動計測といえば、賛否両論あったZOZOスーツが記憶に新しいですよね。ZOZOMATはこの経験をもとに開発され、計測精度も高まっているそうです。詳しくはEngadgetのこの記事を読んでください。
実際に試してみたら、手軽さに驚いた

まずZOZOTOWN公式アプリの「計測・その他」からZOZOMATを購入します。価格は送料を含めて無料です。
5日程度で送られてくるのがこちらの紙。バスマットのようなものを想像していたので拍子抜けしましたが、なにはともあれ計測してみましょう。

公式アプリを開き、マットに足をのせ、スマホアプリの音声案内に従って足の周囲を6枚撮影します。
AIがマットに施されたドットマーカーを読み取り、足長や足幅、甲の高さなどがミリ単位で測定されます。測定時間は約2分です。

こちらが実際の計測結果。こうして見ると、左右の大きさが多少違うことや、足幅が日本人男性の平均よりずっと狭いことがわかります。
"どの靴を買えばハズさない"まで教えてくれる
ZOZOMATでの計測サイズをもとに、靴の専門モール「ZOZOSHOES」では足型と相性度の高いシューズを提案します。



サイズ違いで試すとよくわかる


試着レスの時代がくるかもしれない
足のサイズが同じ人でも、シューズの形や足型、締め付け感の好みは人によって違います。上記の通り、ブランドや商品によってもサイズの違いが生じるため、衣服よりも試着の重要性が高い。
ZOZO広報は「EC上で誰もが安心して靴を購入することが可能な世界を目指し、店舗での購入体験と遜色ない、『ECでの靴の新しい購入体験』をテクノロジーの力で実現していきます」と語ります。
いま靴の購入を考えているなら、まずはZOZOMATを試してみてはどうでしょう。送料込みの無料です。
※この記事のサンプル商品は、レビューのために提供を受けました。