とても崇高な本を見つけた。

ので、買った。

スクラッチアートってなんぞ?


さっそく削ってみよう


ふぅ。


塗りつぶすと華やかさがスゴイ…!


夢中でスクラッチしていたら…

ひとまず完成!

ちなみに、仏像以外にも花曼荼羅や

動物アートなどバリエーションも豊富。

というか、本屋で目が合ってしまった。
アメリカをはじめ、海外ではすでにブームとなっている大人の嗜みらしい。黒い面を削ると、キラキラ光るホログラムや、カラフルな線が出てくる。先ごろ、大人の塗り絵がプチ流行したが、その新潮流がこのスクラッチアートだ。
それっぽいデザインのペンが付いてる。
子どもの頃、紙をクレヨンで塗り、爪楊枝で絵を描いた経験があるだろうか。その大人版といったイメージだ。
こちらは弥勒菩薩像(みろくぼさつぞう)。線をなぞるとキラキラした下地が見えてくる。
少しずつ神々しい御姿に。
なぞるだけだがこれが大変。滑らかな曲線と細やかな指先、思ったより時間がかかるし、非常に集中力が必要だ。
※ゾーンに入った状態
なぞるだけでなく、塗りつぶしたり、絵を書き足してりしてオリジナリティを出してもOKらしい。
不思議なことに、キラキラが増えるとテンションが上がってくる。
向かいの席でセッションが始まった。元気でた、ペンが進むぜ。
業務中、数時間スクラッチした。
指先の疲れはハンパじゃないものの、不思議とリラックスしている。何より徳を積んでいる感じがむしろ心地いい。
癒しを求める方にはもちろんのこと、ただ何かに没頭してみたいという方にもおすすめだ。
可愛い!