「お前テープ回してないだろうな!」吉本芸人の漫才で腹を抱えて笑った話

    22日の岡本社長の会見後、新宿のルミネtheよしもとにステージを観に行った。出演者は博多華丸・大吉、次長課長、ショウショウ、ハイキングウォーキング、ライセンス、ジャルジャル、ライス、天竺鼠。スペシャルコントとして大山英雄、バッファロー吾郎A、2丁拳銃、赤松新、鈴木那奈が出演。前説は令和ロマン。

    "吉本騒動"について岡本社長が記者会見を行った

    平日の昼間から有名芸人がステージに立つ

    前説から"記者会見"に触れる

    会見の直後だけあって、Twitterでは社長の会見に対する意見が溢れ、吉本芸人たちのツイートがまとめられていた。

    会場にいた誰もが「今日の吉本大丈夫か?」と半ば心配であり、だからこそ期待していたと思う。

    そんな中、前説で登場したのは令和ロマン。初めて挑んだM-1で準決勝まで進出した芸歴2年目の若手コンビだ。その若手の彼らがまず切り込んだ。

    「Q&Aやりたいんですよ」
    「Q&Aっていうと、記者会見?」
    「記者会見っていうと大変なことになるから」

    会場は一気に和んだ。これ笑っていいんだ!と。

    全出演者の演目を簡単に振り返る

    不安だったが腹を抱えて笑った

    かの騒動に触れたのは前説を含めて10組中5組。最も切り込んだのは博多華丸・大吉。お笑いのステージにはテレビやネットに漂う湿っぽい雰囲気はなく、むしろそれを笑いに昇華していた。

    プロは今後もプロの仕事をすべきで、ファンは何も考えず差し出された料理を食べて反応すればいい。それがもし湿気っていたら不味いと吐き捨てればいいし、美味かったらお代わりすればいい。私はいちファンとして、吉本芸人に注目し続け、応援しようと思う。