チャットやスタンプ、カレンダー、アドレス帳などの機能を揃えたビジネスチャット「LINE WORKS」の利用者が拡大しています。
新型コロナウイルスの影響によるワークスタイルの変化に伴い、全国的に導入企業が増えているそうです。
このLINE WORKSの普及により、とある現場では"珍現象"が起きているといいます。
"現場猫スタンプ"の横行です



LINE WORKSを活用する建設業関係者にチャット画面を見せてもらったところ…

ビジネスでのスタンプ活用はアリ?
そもそも業務連絡をスタンプで済ませるのはアリなのでしょうか。
LINE WORKSが2020年8月に公表した「新入社員から上司への社内チャットにおけるスタンプ利用に関する意識調査」によると、寛容な結果が出ています。
1.社内チャットにおける新入社員から上司へのスタンプ利用は半数以上が肯定的
55.2%の上司が利用OK、18.7%が利用NG、26.1%が「どちらでもない」
2上司の年代別では、40代が新入社員のスタンプ利用にもっとも肯定的
30代は59.9%が利用OK、40代は61.4%が利用OK
50代は「どちらでもない」が最多の35.1%
3.新入社員からの業務指示後の「了解しました!」スタンプに対しては4割以上の上司が肯定的
46.3%の上司が利用OK、28.9%が利用NG、24.8%が「どちらでもない」
4.新入社員の相談に乗った後の「ありがとうございました!」スタンプに対しては半数以上が肯定的
50.2%の上司が利用OK、27.1%が利用NG、22.7%が「どちらでもない」
5.新入社員のミスを指摘した際の「すみませんでした」スタンプに対しては半数近くが利用NG
33.5%の上司が利用OK、48.7%が利用NG、17.8%が「どちらでもない」
上司の受け止め方も概ね肯定的のようです。
