1.東京の電車、弱すぎるだろ。

2.関東民の雪への戸惑いっぷりに驚く。

3.「ホワイトクリスマス」ってなにそれ美味しいの?

4.東京のJKは足元がモコモコしていない。

5.でも、東京も普通に寒い。

6.冬の夜が静か。

7.信号機はタテじゃ…?

8.冬でも自転車乗れるんだ!

9.入学式シーズンに桜が咲いていて感動する。

10.初めてゴキブリを見た時の衝撃たるや。

「その程度の雪で遅延!?」と、最初は衝撃を受けたはず。
普段降らないから仕方ないとは分かっているけれど、雪が降った日の朝、あそこまで街が混乱するとは思わなんだ。
ほんの数センチしか積もっていないのに、最寄駅のタクシー乗り場には長蛇の列が出来ている。
我々は雪道の歩き方を完全に習得しているだけでなく、凍って滑りやすくなったアスファルトも見分けられるので問題ない。
歩いて帰る。
雪国のクリスマスがホワイトじゃないなんてことは、まずない。
地元を出て初めて「ホワイトクリスマス」の存在を認識することになる。
クリスマスの天気予報に一喜一憂する関東民を、北から目線で見てしまうのが雪国出身者。
冬は制服にムートンブーツを合わせるのがイケていると信じて疑わない、雪国のJKたち。
一種の風物詩。
特に室内。
「東京の寒さなんて余裕でしょ〜?」と言われても、なぜだろう、普通に寒い。
寒さの種類が違う、と感じることも。
雪国ではお馴染み、深夜に活動する除雪機の「ガゴゴゴゴゴゴ!!!」という音。
そんな音の中でも熟睡できる雪国出身者は、寒くとも毎晩しーんと静まる東京になんだか違和感を覚える。
雪が積もらないよう、信号機はヨコではなくタテに付いていることが多い雪国。
東京では、どこもかしこもヨコに付いているので衝撃を受ける。
なぜなら雪が降っていないから。
当たり前だけど、盲点だった。
雪国では、桜咲く卒業式なんてドラマの中もの。
入学式シーズンに桜が咲くこともそうそうない。
新生活への期待を胸に、雪が解けてできた水たまりを避けながら登校するのが我々の入学式。
こんな生き物、北海道には居なかったよ…。