青森の地元紙「東奥日報社」が運営する「Web東奥」。新聞社といえば、硬派なニュースを正確な文章で書く! という格調高いイメージですが、最近のWeb東奥さんの記事が攻めてるとじわじわ話題を呼んでいます。
たとえばこちら👀

「社名すら覚えてもらえない」という危機感
「ゆるいネタを扱う『あおトピ』は今年4月から始まりました。記者4名で記事を作っています。『wwww』などのはじけたタイトルはLINEなどにも記事を配信しはじめたことがきっかけです」
若年層の読者が減っているのは新聞社共通の悩みですが、地方新聞だとさらに顕著だと話す珍田さん。

「このままでは社名すら覚えてもらえないという状況になりかねません。なので、Webの無料記事でも東奥日報を認知していただくため、ネット上の皆様にも親しみやすいタイトルをつけています」
新聞としては攻めた取り組みですが、アクセス数も増え、SNSでもシェアが増えたといいます。
「情報の質は下げず、読者から遠く見える政治などのネタもやわらかく伝えられたらと思っています」

普段書く記事は硬めでも、ネットを楽しんでいるのは記者さんたちも同じ。やわらかい表現手法について、戸惑うことはなかったそうです。
信頼できておもしろい記事はバズフィードも参考にしていきたいものです!!🌟