Updated on 2018年7月28日. Posted on 2018年7月28日

    【いつ・どこに避難する?】大雨が近づいてきたとき、確認すべきこと

    避難指示と勧告の違いを知っていますか。

    大雨が近づいてきたとき、どう行動すべきなのか?

    Yoshikazu Tsuno / AFP / Getty Images

    土砂災害、河川の氾濫、暴風に高潮。台風は、さまざまな災害の引き金となる。

    豪雨災害が相次いでいる昨今。いったい災害が起きそうなとき、何に気をつけて、避難はいつ、どこにすればいいのか。

    政府のサイト「いつ、どこに、どうやって避難したらいいの?」や気象庁のパンフレット「大雨や台風に備えて」などから非常時に役立つ情報をまとめた。

    まず大切なこと。無理な避難は禁物だ。

    台風26号で死者行方不明者39人が出た伊豆大島の避難所(2013年10月)=時事通信

    災害が起きそうなときは、近所の体育館や公民館に避難する。常識のように思えるが、実はそうではない。

    外が真っ暗だったり、避難するのも危ないような状況のときは、自宅の2〜3階や近くの高い建物に避難することが大切だ。「垂直避難」という。

    どんなときに避難したら良いのか。

    首相官邸 / Via kantei.go.jp

    災害が迫ると自治体から、「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」が出る。混乱しやすいが、いちばん危険性が高いのは「避難指示」だ。

    避難準備情報は、災害発生の可能性が高まったとき。お年寄りや障がい者、赤ちゃん、移動に時間がかかる人が避難を始めなければならない状態だ。

    次に避難勧告は、一般の人たちも避難を始めるべき段階で出される。

    避難指示は「被害が発生する危険性が非常に高い」場合や、「被害が発生し始めた」状況を示す。避難中の人は、すぐに避難を終えないといけない。外が危険な場合は、先ほど例を示した「垂直避難」の必要がある。

    「予防的避難」という言葉もある。

    豪雨の際、川の氾濫や土砂崩れなど災害は一気に起きる。避難指示が出たときには、すでに被害が発生し、時すでに遅しということになりかねない。

    それを防ぐため、災害が起きる前に避難するのが「予防的避難」だ。

    2012年、未明の豪雨で死者行方不明者32人を出した「九州北部豪雨」の被害を受け、熊本県がその翌年から取り入れた。「空振りを恐れず、危険が切迫する前に早期に避難を実施」することが目的だという。

    土砂災害の起きる前兆に気をつけよう。

    広島市の土砂災害現場(2014年08月)=時事通信

    音や臭いに注意しよう。

    土砂災害の前兆として、何かが焼ける臭いや酸っぱい臭い、泥や木の臭いなど、普段とは違う臭いがすることがある。

    また、石のぶつかり合う音など、山鳴りや地鳴りがするのも危険信号。74人が死亡した2014年8月の広島土砂災害では、このような前兆現象が実際に発生していたという。

    流れる水の濁りや亀裂なども前兆のひとつ。すぐに避難しよう。

    気象庁のホームページでは地図と重ねて、豪雨や土砂災害の危険情報が見られる。安全な場所から、状況を確認することが大切だ。

    BuzzFeed Daily

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