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ジャニーズ歴20年、知名度未だなし「あなたの知らないジャニーズ」を青年誌が特集した理由

ジャニーズだけど、知名度なし。“三十路の無名ユニット”を青年誌が特集。なぜ?

「あなたの知らないジャニーズ」「三十路までJr.だった男たち」

そんな言葉が踊る画像が、ジャニーズファンの間で駆け巡ったのは1週間前のこと。

1月29日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」でジャニーズグループ「ふぉ〜ゆ〜」特集が掲載されるという予告でした。

ファンが投稿した写真は3000RT以上、スピリッツ編集部のツイートも1400RT以上の反響を集めています。

来週のビッグコミックスピリッツでふぉ~ゆ~特集が!!

【前代未聞】1/29発売、週刊スピリッツ9号でジャニーズグループ"ふぉ〜ゆ〜"を徹底特集!「あなたの知らないジャニーズ〜三十路までJr.だった男たち〜」と銘打ち、彼らの夢と本心と現実に迫る大ボリューム企画。世界的写真家レスリー・キー氏による"覚悟の裸一貫グラビア"は編集部も騒然!

しかし、「ふぉ〜ゆ〜」って、正直みなさんご存知ですか? おそらく日本国民の多くの方はご存知ない……はず……。

この“無名グループ”がなぜ青年誌で大特集されることに!? 誌面にはこんな風に書かれています。

実は、私たちスピリッツ取材班が「ふぉ〜ゆ〜」というジャニーズJr.に注目し、その活動を追いかけ始めたのは2年ほど前でした。

30歳を目前にしながらもCDデビューできず、“二軍”として舞台に立ち続けるふぉ〜ゆ〜……夢をあきらめない理由ってなんだろう? そんな疑問からでした。

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まず「ふぉ〜ゆ〜」ってなんなのよ

全員31歳、ジャニーズ歴20年4人のユニット。「全国的な知名度は未だなし」(本誌より)です。

ジャニーズ事務所のアイドルというとCDデビューし、音楽番組やバラエティで活躍するイメージですが「ふぉ〜ゆ〜」の4人はCDデビューしていません。主戦場はテレビではなく、舞台や、コンサートのバックダンサーです。

そんな彼らがこんな風に取り上げられるのは異例とも言えるので、ファン界隈がざわついていたのでした。

撮影レスリー・キーって豪華すぎない?

特集は全10ページ以上の大ボリューム。まず目に入ってくるグラビアは「これジャニーズ事務所的にOKなんだ??」ってレベルの攻め方です。

しかも、撮影レスリー・キーだし。超大御所じゃん。なんなんだこの気合いは……。

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ほんとはモテモテでお金持ちなんじゃないの?

長い長い下積みを重ねてきた彼ら。Q&Aもインタビューも、いわゆるジャニーズ的なキラキラ・モテモテ・イケイケアイドルのイメージを完全に裏切ってきて熱いです。

「ホントモテないです。僕の中の全盛期は多分高校生」(松崎)

「今一番欲しいものはお金です」(松崎)

「後輩から『めっちゃお金持ってますよね、あんなたくさん仕事してて』って言われますけど、お前らの方が多分もらってるよって」(辰巳)

「ジャニーズやめようと思ったことある?」「仲間がデビューした時、どんな気持ちだった?」「まだCDデビューしてないのはなんでだと思う?」

……なんて答えにくそうな直球の質問もぶつけています。すごいな。

両親からのお手紙がガチ

そしてクライマックスが母・父から息子たちへの手紙(直筆写真あり)。編集部に聞いたところ、4人のご実家に1件1件電話し、丁寧にお願いして回ったとのことです。なんなんだこの気合いは……。

お手紙の内容も、彼らのことをほとんど知らない私ですらぐっとくる愛と優しさが詰まっています。ファンの皆さんが読んだらすごくうれしいだろうな〜。

“二軍”でも夢をあきらめない泥臭さ

男性読者が多い青年誌ですから、普段、表紙やグラビアで扱うのは当然女性ばかり。知名度が低めな上、男性ユニットとなると……。

「その意味でも、編集部としてはかなり挑戦です……。でも、彼らの姿勢には、同世代の方も多いであろう男性読者の皆さんにも感じ入るところがあると思うんです」

「30歳を超え、世間的には“売れないアイドル”かもしれないですが、ひたむきに泥臭く夢をあきらめない姿はカッコいいし、応援したくなる何かがある。自分も頑張ろう、と少しでも思ってもらえたらうれしいです」

推しを特集してもらうにはどうしたらいいの?

正直、これだけの熱量で特集してもらえるの羨ましい。私が好きなグループもこんな風にどこかの雑誌で取り上げてもらいたい……。

そんな風に感じた人のために、中の人に、ファンの声を届けるための最短ルートを聞きました。

「感想が書かれたアンケートハガキの数、TwitterのRTなど数字で示せるものは企画を通す際の強い味方です。特にアンケートハガキは、束にして『これだけ来ました!』と見せられるのが大きいです」

「あとは、身も蓋もないですがやはり売り上げですよね……。完売に近づくと当然インパクトがあります。ダイレクトに『この人たちは人気があるんだ』というバロメータになるので」

というわけで、総合すると「推しが載っている雑誌を購入し、SNSで広報に協力し、感想をしたためたアンケートハガキを送る」が最良ルート(暫定)であることがわかりました。こうまとめると王道ですね。

皆様、今後のファン活動にどうぞお役立てください……♡

BuzzFeed JapanNews


バズフィード・ジャパン ニュース記者

Haruna Yamazakiに連絡する メールアドレス:haruna.yamazaki@buzzfeed.com.

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