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Facebookおじさんにどう立ち向かう?SNS地獄を生きるみなさんへ。

ともに生き延びよう、この地獄を。

全国の淑女のみなさま、今日もSNSという名の地獄で苦しんでいらっしゃるでしょうか?

Haruna Yamazaki / BuzzFeed

楽しいこともうれしいこともあるけれど、言い知れない苛立ちにも遭遇しがちなSNS。しょうもないことに悩んだりムカついたりして振り回されますよね。

そんなあなたに送る本、その名も「SNS地獄を生き抜くオトナ女子の文章作法」(方丈社)が発売されました。タイトルだけで殺気を感じる。

LINE、Twitter、そしてFacebook。それぞれで味わう35パターンの地獄とその対応策を超リアルな例文で紹介しています。正直、見覚えがありすぎて心臓がぎゅってなるわ……。

殺伐としたインターネットを生きる女子には共感できまくりのこの本の中から、著者の石原壮一郎さんと、記者のおすすめの地獄(?)を紹介します。

おすすめ地獄5選

Facebook編:ハッピー気分が吹き飛ぶ、めんどくさい自虐コメント地獄

方丈社

選評

Facebookをやっている限り、クソコメの魔の手からは逃れられません。書いている側はまったく悪気はないのに、真綿で首を締めるように徐々にこちらが追いつめられてしまう図式に、SNSの怖さが凝縮されています(石原)。

こんな時は

女子のFacebookライフにおいて、もっともうっとうしくて厄介なのがこの手の「隙あらばマウンティングしてくるオヤジ」です。もちろん、迷惑な「オヤジ」に年齢は関係ありません。

ここは「ごめんなさい。A男さんの気持ちも考えず、いい気になって書いちゃって……」と謝りながら思いっきり落ち込んだフリをするのがオススメです。クソコメ野郎が「い、いや、そんなつもりじゃなくて」などとあわてる様子を見て、ほくそ笑みましょう。

Facebook編:何気ない投稿のコメント欄で熱くて不毛なバトル勃発地獄

方丈社

選評

あるある〜〜!! と読みながら絶叫してしまいました。他人のコメント欄で議論したがる人種、本当に謎です。私が上のケースになったら元投稿を削除して強制シャットダウンしますが、彼女は仲介に入るようです。優しい。

ちなみに、女子のあいだでは「かわいい女の子のリア充投稿に特に関係ないのに毎回のように現れるコメントおじさんの観察」という遊戯もありますが、それはまた別の話……(記者)。

こんな時は

勝手にやってくれていても、こっちにはとくにマイナスはありませんが、せっかくだから絶妙な感じで仲裁に入って、自分の株を上げてしまいましょう。

たとえば、かき氷の画像を貼って「熱い感じになってますけど、これでもどうぞ」と書いたり、ネコのほのぼの動画を貼って「話は変わりますけど、こんなの見つけました」と書いたり。

LINE編:こっちの都合を理解しないママ友から無限のお誘い地獄

方丈社

選評

お互いが自分の体裁を整えたいという気持ちがエスカレートして、さらに必要以上の気づかいがぶつかり合うことで、どんどん事態がややこしくなっています。その光景は、SNS地獄絵図のひとつの典型と言えるでしょう(石原)。

こんな時は

状況を理解してもらうのは、たぶん無理です。こうなったら「ああ、私はいったいどうしたらいいのかしら……」と心の葛藤をそのまま書いてしまいましょう。

もしかしたら「この人、大丈夫?」と怪訝に思われるかもしれませんけど、おかげで面倒な誘いが減れば結果オーライです。

Twitter編:あの快感が忘れられなくてバズりたい欲肥大地獄

方丈社

選評

ひとつ間違えると自分の中で地獄を肥大させてしまうのも、SNSの恐ろしさであり人間の浅ましさです。本人が必死になって頑張れば頑張るほど、客観的には悲哀が漂ってしまわずにいられないところに涙を禁じ得ません(石原)。

こんな時は

そのうち疲れて飽きればいいんですけど、何かの拍子にまたバズったら、ますます泥沼にはまってしまいます。しかも、Twitter文体が身体に沁みついて、普通の日本語の書き方を忘れてしまいかねません。

依存症を自覚できたのは幸いです。「1日Twitterを見ないで我慢できたら、帰りにケーキを食べる」といった自分へのご褒美を設定して、欲望と戦いましょう。健闘をお祈りします。

Twitter編:正論+「自戒を込めて」を連発する彼にイライラ地獄

方丈社

選評

A太のドヤ顔ツイートのみならず、絶妙に上から目線でイラッとくるリプライの精度が高すぎて震えました。「まあ、ネットみんなが思うより深いんでw」。この本、全体的に例文のクオリティがすごいので、ぜひこの記事で紹介できなかったものもご覧ください…!(記者)

こんな時は

彼とは別れを検討したほうがいいでしょう。正論を堂々と書くだけでも恥ずかしいのに、さらに「自戒を込めて」の連発。

そもそも「自戒を込めて」には、俺っていいこと言うなあと勝手にドヤ顔している傲慢さと、ちゃんと我が身も振り返っているので突っ込まないでと予防線を張っている姑息さと、そういう印象を与えることに気づかない愚かさが込められています。

「SNS地獄を生き抜く」の名にふさわしい、笑えて泣けて本気でイラつける1冊でした。みなさんのSNSライフが少しでも快適になりますように


バズフィード・ジャパン ニュース記者

Haruna Yamazakiに連絡する メールアドレス:haruna.yamazaki@buzzfeed.com.

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