『週刊朝日』5月末に休刊「日本最古の総合週刊誌」の歴史に幕

    100年以上の歴史を持つ週刊誌『週刊朝日』が5月末で休刊します。

    1月19日、朝日新聞出版は、雑誌『週刊朝日』を5月末をもって休刊すると発表しました。

    1922年に創刊し、日本最古の総合週刊誌として100年以上続いてきた老舗雑誌の休刊に衝撃が広がっています。

    同社によると、2022年12月の平均発行部数は7万4125部。

    社としての業績は堅調なものの、週刊誌市場の販売部数や広告費が縮小するなか、Webニュースサイト「AERA dot.」や書籍部門に注力していくためと休刊の理由を説明しています。

    同社のもう1つの週刊誌『AERA』は、2022年7月〜9月の発行部数が約5万5000部。

    部数としては『週刊朝日』より少ないですが、AERA dot.との連携を強め、今後も発行を続けていくとのことです。