LINE、デザインを大幅リニューアル 白くスッキリした印象に

    LINEがトークアプリ全体のUIデザインを大幅に変更した。2011年のリリースから10年間で最も大規模なリニューアルだ。

    LINEは12月8日、トークアプリ「LINE」全体のUIデザインを大幅リニューアルした。2011年のリリースから10年間で最も大規模なリニューアルとなる。

    デザインを刷新した最新版(10.21.0以上)はAndroid端末から順次リリース。iOSでも近日中に対応する予定だ。

    ネイビーのヘッダーを廃止、スッキリした印象に

    デザインリニューアルのテーマは「Simple, Wide and Bright」。

    アプリ全体の配色、アイコン、フォントやレイアウトなどを見直し、よりテキストの読みやすさを向上させたという。

    大きな変更点としては画面上部のヘッダーのネイビー部分を廃止。シンボリックカラーであるグリーンの明度も上がっている。

    全体的に余白が増え、白い部分が増えスッキリした印象になった。情報が出る位置や、ボタンの配置などは大きく変わっておらず、ユーザーにとって「操作がわからない」と戸惑うほどの変化ではなさそうだ。

    ホーム画面。上部のバーがなくなったのが大きな変化。

    トークタブ。友だち名を示す箇所のフォントが太字になり見やすく。

    トーク画面。背景が画面の最上部まで拡大。

    タイムラインタブ。よりInstagramっぽく? 画面が白で統一され、写真が際立つように。

    ニュースタブ。画像が真四角→角丸になり、全体的にやわらかい統一された印象に。

    ウォレットタブ。フォントデザインやサイズが調整されている。

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