“インスタ映えワイン”って味はどうなの?水色のワインを飲んでみた!
ブルーに、ブラックに、オレンジのワイン。
ブルーワインをご存知ですか?インスタ映えにぴったりのワインです。
こちらはブラックワイン。 ブラックアイスクリームやブラックハンバーガーが懐かしいですね。
さらにこちらはオレンジワイン。味が気になります。
記事の執筆のために、同僚と飲んじゃいました。
私: ワインには少々うるさい方ね。格式張った振る舞いができるなんて意味じゃなくて、味については選り好みするってこと。安物のワインなんて勘弁して。
マリエ:フランスのボルドーで育ったの。だからワインについては詳しいかもね。古くていいワインのテイスティングしかしたことがないんだけど。
ミシェル: 大学生のときは2ドルのワインばっかり飲んでた。今では、ローズワインを飲むような大人になったかな。
ジェシー: 料理学校に通ってた3週間、ワインについて勉強させられた。土壌とか、地形とかも習ったけど、全く習得できず、今もそのまま。成績だってCで、ワインのエキスパートなんて遠い存在だね。
まずはブルーワインから。
スペイン産のブルーワイン「Gik(ジック)」
公式サイトによると、まず赤ワインと白ワインを混ぜる。そしてワインに使われるぶどうの皮から、インジゴとアントシアニンを抽出して色付けしたんだって。

そのお味は???
あっっっまい!!!砂糖がすごくて、人工的な味がする
ジェシー: 青色のゲータレードみたいね。ティーンエイジャーみたいに誰かのガレージから盗んだワインみたいな、エグい味がする。
ミシェル: いつものより、かっこいい味がするね。(鮮やかで青いグラスをインスタに載せてたからね)
マリエ:コクも、酸っぱさも、後味も皆無ね。ゲロゲロ。
私: 気持ち悪くなった。
結論:飲んじゃダメ。ゲータレードで十分。

気を取り直して、ブラックワイン。

ブラックというより、すっごい濃いレッドワインね。フランスのカオールのレッドグレープとジョージアのサペラヴィから出来てるって。
なんか想像通り。すっごくコクがあって辛口な味。

ジェシー: ブルドーザーみたいなワインだね。クリームソースを付けたステーキとかと合いそう。
ミシェル:二日酔い気分になるワイン。
マリエ: 分かる。もしグラス一杯飲んだら、頭痛になりそう。
私: 決して嫌いではないかも。もし寒い冬の夜に、たっぷりの食事と一緒に出されたら、喜んで飲んでしまいそう。でも、飲む場所とタイミングは選ぶね。
いよいよ、最後。オレンジワイン。

Wine Follyによると、オレンジワインは、白ブドウを皮ごと長時間漬け込んだワイン。実は世界中で飲めるそう。
味について議論中。

ジェシー: 海みたいな味がする。
ミシェル :嫌いじゃない。すごい辛口だね。
マリエ :あ、これムリ。
私 :悪くない。このボトルはちょっと甘い感じがして、好きではないかも。ローズワインにコクと辛さを加えた感じかな。
まとめ

ブルーワイン:ダメ。飲むのは避けて。
ブラックワイン:マルベックとかのフルボディのレッドワインが好きなら、試す価値あり。フランスのカオール産のワインだけじゃなくて、アルゼンチン産のレッドワインも探してみてね。
オレンジワイン:ロゼワインが好きな人と、ワインの幅を広げてみたい人はトライしてみるのもいいかも。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:藤原哲哉