「結婚するな」の国会ヤジ 与野党議員や著名人から批判相次ぐ

    22日、衆院代表質問での「それなら結婚しなくていい」のヤジ問題。SNSでは与野党議員や著名人からの批判が相次いでいます。

    問題となったのは、衆院代表質問で、選択的夫婦別姓に関する質問の際にとんだ「それなら結婚しなくていい」というヤジ

    多くの著名人がSNSでこのヤジを批判しています。

    なぜ「選択肢を増やそう」という意見に対して、「それなら土俵から降りろ」という意見が出てくるのだろう。 #選択肢を増やそう 夫婦別姓要求に「結婚しなくていい」とやじ https://t.co/8AHFB5PVz0

    不倫の報道はいらないととくダネ!でコメントしたけど、それは杏さん達のプライベートを見せ物にするから。当事者間の問題です。 公益性を考えるなら、民法の見直しの話をしたら良いのかも。杉田議員ヤジに象徴される、「理想」的じゃない家族や夫婦を許さない風潮が少子化を加速させたことなども含め。

    「自分が早く結婚したらいいじゃないか」「産めないのか」の都議会ヤジから何も進歩してない自民党議員の本音がよく出ている。悪いとも思ってないから形だけの謝罪をして同じことを支持者向けに繰り返す。 https://t.co/LV7dGeVp9C

    まずは杉田水脈なのかどうか、確認しなくてはならないが、自民党の家族観はどうなのか、それを維持できるのか、新しい家族像を求める人の権利にどう向き合うのかが問われる。今回のヤジは、品がないし、人権に対するリスペクトがない。「折れ」「落とせ」というプロレスのヤジの方が256倍上品だ

    まあ、ホントにあきれるね。婚姻のあり方、婚姻後の姓のあり方、そういうものを真剣に考えようという場で、それで悩んでいる者は「結婚しなくていい」とヤジを飛ばすのは、ヤジはヤジでも品位の無い暴論だ。国会でなくてもその品位を疑われるのに、それが国会で国会議員がやるとはね。 https://t.co/pnJKBXWj7Q

    与野党の議員からも批判が相次いでいます。

    「だったら結婚しなくていい」発言が話題です。仮に事実なら許しがたい暴言。私には発言者の価値観が理解できません。やむなく結婚を諦めている皆さんの障害を取り除くのも、政治家の責任。私は、多様性を認める社会が好きです。そして日本もそうありたいと考えています。

    連立与党・公明党の議員も反発しています。

    夫婦別姓問題発言中 女性議員がヤジ「結婚しなければいい」 →絶望的な自民党議員の感覚。報道によれは、私たちを「生産性がない」と評した杉田水脈議員のヤジとの証言もあるとか。そうだとすれば何も反省してないんだな、この人。 https://t.co/ejgBkOeO5B

    事実なら度し難いな。彼ら・彼女らがそこまでして守りたいものは何なのか。 / 夫婦別姓要求に「結婚しなくていい」とやじ (共同通信) #NewsPicks https://t.co/ShQw2EcSxj