「女だから」と馬鹿にされても。夢を叶えて、整備士になった女性がいる

    夢を叶えるのに、「女だから」も、いつスタートするかも関係ない。ある女性の熱い想いがTwitter上で話題になっている。

    「一言、夢は叶います!」

    26歳会社員の女性のこんなツイートが、大きな話題を呼んでいる。

    「女だから馬鹿にされた」こともあった。「投げ出したくなる」こともあった。彼女は、いったい何を成し遂げたのか。

    2万4千以上リツイート、13万6千いいねを集め話題を呼んだのは、ゆったんさんのこんなツイート。

    私事ですが、一般会社員で就職したけど、整備士になりたくて、働きながら取りました!6年かかりました。 町工場で実務経験1年→整備士3級→ディーラーで経験3年→整備士2級 女だから馬鹿にされたり、投げ出したくなることもあったけど、諦めず最後まで続けて良かったです。 一言、夢は叶います!

    私事ですが、一般会社員で就職したけど、整備士になりたくて、働きながら取りました!6年かかりました。

    町工場で実務経験1年→整備士3級→ディーラーで経験3年→整備士2級

    女だから馬鹿にされたり、投げ出したくなることもあったけど、諦めず最後まで続けて良かったです。

    一言、夢は叶います!

    愛車の前で二級ガソリン自動車整備士の合格証書の写真を掲げた彼女には、「すごすぎる」「かっこいい!」「おめでとう!」などの声が寄せられている。

    「父親が整備士だったので、なんでも直せる整備士になりたかったんです」

    ゆったんさんは、BuzzFeed Newsの取材にそう語る。

    サーキットが大好き。かねてから父の仕事に憧れ、自身も会社に勤めながら、夢を叶える決意をした。

    そうしてずっと、勉強を続けてきたという。憧れの資格を取るまでには、6年もの歳月が必要だった。

    道のりは、平坦ではなかった。「女だから」を理由に、理不尽なことを言われることもあった。

    Mikola249 / Getty Images

    「最初は力の使い方がわからず、重いタイヤ交換をした時に、持ち上げられず、タイヤ交換するのにも時間がかかってしまい、『女だから力が無いな』『女は整備士など向いてない』などと言われました」

    仕事をしながらの資格の習得。それ以外にも、苦労は絶えなかった。

    「残業が深夜まで続くので、疲れてしまい勉強が出来ない。このままで受かるのかな、と不安でいっぱいでした」

    「そんな時、支えになってくれた人たちがいます。休みの日に、会社の先輩がわざわざ会ってくれて勉強を教えてくれました」

    「夢に向かって突き進む勇気を持っていってほしいです」

    Ipopba / Getty Images

    数々の苦労を経て、はれて整備士になったゆったんさん。今の心境を「素直に嬉しいです」と語る。

    「みなさんから『ゆったんさんを見て元気が出ました』とか『自分も〇〇を目指していて頑張りたいです』の声がたくさんあり、何かを目指している人の励みになってくれたらなと思いました」

    6年前の自分と同じように、「何かを目指している人」へ向けて。ゆったんさんはこう語りかける。

    「超えられない壁はないと思っています。辛い道を超えれば必ず夢は叶います。諦めないで最後まで夢に向かって突き進む勇気を持っていってほしいです」

    Contact Hana Shimada at hana.shimada@buzzfeed.com.

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