九州で、大雨が続いています。

そうした雨の恐怖におびえるのは、人間だけではありません。

午後になると雨はおさまり、動物たちもいつも通りの様子になったといいます。

佐賀、福岡、長崎の3県には命を守る行動が必要とされている「大雨特別警報」が一時発令され、避難指示が出されているのは80万人以上にのぼりました。
この写真は、大雨の中、不安そうに外を眺めるカピバラたちを収めたもの。
長崎バイオパーク(長崎県西海市)がツイートしました。展示を見るだけでなく、様々な動物たちとのふれあい体験などができる生物公園です。
この雨で休園に。「大雨特別警報を受けて、万が一の事を考えた」(広報担当者)といいます。
同園はカピバラの他にも、キリン、カバ、レッサーパンダなど多くの動物を収容しています。雨のとき、動物たちはどうなってしまうのか。担当者はBuzzFeed Newsの取材にこう答えます。
「大雨の際は、小屋がある動物たちは小屋の中に収容することにしています。また、園内には雨によって浸水してしまうような場所はありませんが、災害によって壁や小屋が崩れてしまう可能性がある場合は、事前に動物たちを捕獲し安全なところに移動させることになっております」
雨は今後も降り続くとみられ、引き続き警戒が必要です。
Hana Shimada hana.shimada@buzzfeed.com に連絡する.
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