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ニースのテロを生き延びたカップル。自分たちのインスタ写真を新聞の一面で見つける

「一緒に飛行機に乗って家に帰れるまで、私はここに滞在するつもり」

「私たちはフランスに1週間滞在していたので、7日間毎日チーズをたくさん食べた。毎日新しいチーズを食べて、楽しかった」と、22才のブリジット・デ・ジョンはBuzzFeed Newsに話した。

トラックが通り抜けた後、ブリジットは、友人達と一緒に、ボーイフレンドがいた散歩道へと引き返した。

「私たちが近づいていくと、遺体が見えてきました。人々は反対方向へ向かっていき、近づくな、何かが起きたんだと私たちに教えてくれました」と彼女は話した。

「私たちは行けるところまで近づいていきましたが、何をしたらいいか本当にわかりませんでした。ナイトクラブに仮の治療室をつくる人たちや、そこに運び込まれる人たちを見ました。そして軍が私たちを移動させました」

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「私はアパートに戻ってからマーカスが怪我をしたことを知りました。友人が携帯電話を充電してくれて、彼が病院から残したメッセージを聞きました。彼は自分が病院にいるとメッセージを残していました」

彼女はタクシーをつかまえて、カンヌ病院で重体の彼に会った。

「私が到着したとき、彼は起きていて機嫌も良かったです」とブリジット。

「マーカスは肋骨が折れているため、しばらく飛行機に乗れません。二人一緒に飛行機に乗って家に帰れるまで、私はここに滞在するつもりです」

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「私の写真が新聞の一面になるなんて、考えてもみませんでした。新聞社の人たちは、私のインスタグラムの短い文章だけを読んで記事をつくりました。事件について私の話を聞くことすらしなかったのです」と彼女は言う。

記事に書かれている内容は、細かい点がいくつか間違っていました。例えばマーカスが「足を骨折した」と書かれていた。

ブリジットは、この夜のことは忘れられないと言う。彼女はあの夜、花火を見て、ボーイフレンドを探して、病院に到着する前に犠牲者リストが公開されるのを待っていた。

「私は全て覚えています」と、ブリジットは話した。

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