任天堂。世界中の子どもと大人を虜にした、その歴史を物語る26枚の写真
1889年、花札やトランプを販売する会社として始まった任天堂(ニンテンドー)。創立から約100年後、ゲーム業界に足を踏み入れた。今日も、Nintendoブランドは世界的な人気を誇り続けている。


マリオやゼルダ、ドンキー・コングシリーズの生みの親、宮本茂。
1992年、ゲームボーイの「スーパーマリオランド」を手に撮影。

1889年に京都で撮影。任天堂の歴史で最初の本社屋。

1977年10月8日、東京で撮影。当時の新製品「カラーテレビゲーム6」を体験する人々。

1991年撮影。トイザらスに並ぶ、任天堂の新しい16ビットゲーム機スーパーNES(スーパーファミコン)を眺める子どもたち。

左:1996年5月15日、ロサンゼルスで開催されたデジタルゲーム見本市、エレクトロニック・エンターテイメント・エキスポで撮影。ゲームプロデューサー宮本茂が当時新しいNINTENDO64を指差している。
右:1996年、東京で開催された任天堂の展示会、任天堂スペースワールドで撮影。新製品のゲームボーイ用ソフト、ポケットカメラは、30枚の写真を保存できる。別売のポケットプリンターで印刷も可能。

1996年10月26日、ワシントン州ノース・ベンドで撮影。史上初となる64ビットゲーム機、NINTENDO64が大量に届けられ、業者が荷下ろししている。

1996年10月15日、ボスニアのオラシエで撮影。配備先で、アメリカ人兵士がゲームボーイをプレイしている。

1998年12月9日、ロサンゼルスのマテル小児病院で撮影。俳優のマーク・ハミルが患者のエリカ・デイビスと一緒にNINTENDO64で遊ぶ。

2000年5月9日、ロサンゼルス・コンベンションセンターで撮影。ポケモン開発の中心人物、石原恒和がピカチュウとポーズをとる。

1999年11月24日、任天堂東京支店で撮影。新しく発売されたゲームボーイカラー用ソフト「ポケットモンスター 金・銀」を見せる社員。

2000年8月24日、千葉で撮影。ディスプレイされたニンテンドーゲームキューブを、少年がかじりつくように見つめている。

2001年11月17日、ニンテンドーゲームキューブの製品発表会で撮影。ラッパーのリル・キムと双子の俳優コール&ディラン・スプラウスがプレイしている。

2002年1月30日、ドイツのニュルンベルクで開催された国際玩具見本市で撮影。ニンテンドーゲームキューブがお披露目された。

2003年5月14日、ロサンゼルスで開催されたエレクトロニック・エンターテイメント・エキスポで撮影。任天堂の展示ブースで、新しいゲームボーイアドバンスSPを見つめる女性。

2006年5月12日、ロサンゼルスの同エキスポで撮影。宮本茂とスティーブン・スピルバーグがWii Sportsでテニスをしている。

2006年12月2日、東京で撮影。Wiiコントローラーのコスチュームに身を包んだ男性が、新発売のWiiを店頭で受け取っている。

2007年11月3日、ラスベガスで撮影。Wii用ソフト「スーパーマリオギャラクシー」のプロモーションで、宇宙飛行士のバズ・オルドリンとマリオが無重力空間で「浮いて」いる。

2008年5月8日、イギリスのディナスで撮影。ウィリアム王子が訪問した施設の子どもたちに囲まれてWiiをプレイしている。

2011年6月7日、ロサンゼルスのエレクトロニック・エンターテイメント・エキスポで撮影。「ゼルダの伝説」シリーズの曲をオーケストラが演奏している。

2012年、イギリスのリバプール・ストリート駅で撮影。ギネス記録に登録された「世界一大きなビデオゲームのコントローラー」がお披露目された。

2015年8月6日、ドイツのケルンで撮影。ファンがマリオのコスチュームで「スーパーマリオブラザーズ」生誕30周年を祝っている。

2018年11月12日、台湾の新北市で撮影。「ポケモンGOおじいちゃん」として知られる陳三元(当時70)お手製の自転車。

2017年3月3日、東京で撮影。新しく発売されるNintendo Switchを求めて、ゲーマーが列を作る。

2019年4月12日、東京で撮影。VRを導入したNintendo Laboのプレイ画面。

2019年6月12日、毎年恒例となったロサンゼルスのエレクトロニック・エンターテイメント・エキスポで撮影。任天堂の展示ブースにファンが詰めかけている。

この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子