グアテマラ当局は6月7日、死者が109人に達したと発表した。また、住民197人の消息が不明となっており、今後死者の数が増える可能性もあるという。現地では生存率が急激に低下するとされる72時間がすでに経過した。
現在、捜索活動・救助活動は気象状況の悪化のために一時中断されている。
この記事は英語から翻訳されました。翻訳:千葉雄登
グアテマラで6月3日、活火山のフエゴ山で大規模な噴火が発生した。死者は100人を超え、170万人以上の人々の暮らしが打撃を受けている。
グアテマラ・エスクイントラ、サンミゲルロステス地区のフエゴ火山が噴火。噴火に伴い立入禁止区域に指定されたエリアではグアテマラ軍の兵士が警備を行なっている。
エルロデオ村から負傷者を運び出す警察官ら。村には溶岩が流れ込み、住宅が破壊された。逃げ遅れた住民の中には焼死した人もいる。住人たちは避難訓練を受けていたが、火山活動があまりに急速に進んだため、訓練通りには避難できなかったという。現在は無人だ。(6月3日)
瓦礫や車両が溢れかえるサンミゲルロステス地区。家や家族を諦めざるをえなかった人たちもいる。(6月4日)
サンミゲルロステス地区からフエゴ火山の様子を見守る警察官ら。今回の被害を引き起こした火砕流は非常に早く動く火山ガスと軽石や灰の混合物で、時には時速700km以上のスピードで麓に住む人々に迫る。気付いた時にはすでにすぐ目の前まで来ていることもある。(6月4日)
噴火の影響が色濃い地域で整列する消防隊員が、一匹の犬を抱えていた。現地のNGOは犬猫の救助と保護も進めている。(6月4日)
負傷者を手当てする消防隊員。サンミゲルロステス地区にて。(6月4日)
エスクイントラにて、地域住人も行方不明者の捜索にあたる。(6月4日)
ボリス・ロドリゲスはいまも妻を探し続けている。彼の耳に飛び込んで来たエスクイントラの被災状況はあまりに酷く、知らせを受けた彼は泣きはじめた。(6月4日)
火砕流に襲われたサンミゲルロステス地区。家や車両が破壊されてしまっている。(6月4日)
エスクイントラにて愛犬との再会を喜ぶ住民。(6月4日)
行方不明者の捜索活動は火山灰をかき分けながら行われている。この翌日、火山活動が一時的に活発化し麓の他地域にも避難命令が出された。(6月4日)
ボランティアとして救助活動に参加した消防隊員は、最も被害を受けたエルロデオ村を泣きながら離れた。(6月3日)
被災した町・アロテナンゴでは救援物資が提供された。(6月4日)
アロテナンゴに設けられた仮設の遺体安置所の前に並ぶ住民ら。(6月3日)
現在、自宅を離れ避難所で生活をしている人は1万2407人にのぼる。こちらはエスクイントラの避難所。(6月3日)
エスクイントラの避難所では人々の治療が行われている。しかし重傷者の治療が課題となっており、重い熱傷を負ったを子どもなどは米国の病院への搬送が始まっている。(6月4日)
アロテナンゴの大通りで運び出される7つの棺。(6月4日)
葬儀のために楽器を演奏する音楽家ら。アロテナンゴにて。(6月4日)
17歳で亡くなったネリー・オトニエル・ゴメス=リーバスさんの葬儀がアロテナンゴにて行われた。彼の体は火山灰の中から発見された。(6月4日)
この日、7人の人々の葬儀に参列したという人もいた。(6月4日)
グアテマラ当局は6月7日、死者が109人に達したと発表した。また、住民197人の消息が不明となっており、今後死者の数が増える可能性もあるという。現地では生存率が急激に低下するとされる72時間がすでに経過した。
現在、捜索活動・救助活動は気象状況の悪化のために一時中断されている。
この記事は英語から翻訳されました。翻訳:千葉雄登
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