ボロボロの廃墟を撮影してまわる奇特な写真家に話を聞いた

    そして誰もいなくなった、その後の話。

    彼の名前はピーター・アンターメイアーホファー氏。廃墟での撮影を得意とする写真家だ。

    「小さい頃、大人になったら宝物を探す冒険家になりたかった」

    その後、成長しデジタル一眼を購入したピーターは、興味ある撮影対象として、10代の頃に冒険した場所(例えば第二次世界大戦でナチスが使った小屋など)を選ぶことにした。

    2011年にドイツから撮影をスタート。その後、ベルギーやルクセンブルクと続き、、中央ヨーロッパの廃墟を旅してまわっている。

    ネットで誰かがポストした廃墟画像を知るたび、実際にそこに行き自分で撮影したくなるという。

    しかし、一方でピーターはこうも言う。「でも、なるべくそういう廃墟は人には教えたくないんです。長く人の手が入らなければ入らないほど、当時の状態をキープできますからね」。

    「旅、冒険、アドレナリン、そして写真。思い通りにいかないことがあっても、それも含めて人生の一部として愛している」

    ピーターの作品は彼のサイトで見られる。

    この記事は英語から翻訳されました。