そこに写るのは双子の絆… 双子を撮り続けるある写真家の想い

    毎年、「双子祭り」には数千人の参加者が世界中から集まってくる。今年も8月2日〜4日で開催された。

    オハイオ州のツインズバーグでは毎年、ちょっと変わった形で特別な絆を祝う祭りが開催されている。それが1976年から毎年、開催されている「双子祭り」だ。今年は8月2日〜4日にかけて開催された。

    この祭りは何千人もの双子たちを魅了しており、世界最大の双子の集まりだと言われている。しかも、この祭りは「双子」のためだけのものではない。三つ子や四つ子やそっくりさん、さらには親友まで双子以外のあらゆる絆も祝福している。

    今年、写真家のハンナ・トムソンが祭りに参加し、その様子と特殊な関係性を写真に収めた。

    トムソンにとって双子は常に好奇心をそそられる存在であり、インスピレーションを生む存在だった。

    「父方も母方も、私の身の回りには双子がたくさんいました。彼らは幅広い年齢にまたがっています。だからこそ、双子の存在に強い関心を持ったんです」とトムソンはBuzzFeed Newsの取材に明かした。

    「20代になり、どの道に進むかを考えているときに、双子の写真を数多く撮影していたダイアン・アーバスが撮影した2枚の写真(「Identical Twins」、「Triplets in Their Bedroom」と運命的な出会いを果たしました。それらを見たとき、何をすべきかが腑に落ちたんです」

    ここからは今年の「双子祭り」でトムソンが撮影した写真を紹介する。

    ガブリエラとイザベラ(ミシガン州オーウォーソー)

    ニーナ、アリー、クレアそしてローレン(オハイオ州ハドソン)

    ジョナス、ノア、モーセ

    ジェレミー、ブリアナとブリトニー、ジョシュ

    ブリアナとブリトニー(デトロイト)

    アシュリーとアンバー(ペンシルバニア州クラリオン)

    シャロンとシーラ(ペンシルバニア州イーストン)

    ウィローとミドリ

    デイビッドとライアン、オーロラとクルーズを抱きながら

    マーサとメアリー

    カルメンとイザベラ(NY州ロチェスター)

    ドナとジュリアン

    ジュニーヴァとパレナ(ジョージア州マリエッタ)

    ウィローとアスペン(アイダホ州クナ)

    ヴィオラとヴェルナ(ペンシルバニア州ウィローストリート)

    リリアンとリヴィア

    クリスティーとケイティ(ニューヨーク)

    イージプトとブランディ(カルフォルニア州)

    オードリーとロザリン(ミシガン州グランドラピッド)

    メイシーとミア(インディアナ州グリーンフィールド)

    アリソンとエルサ(オハイオ州ダブリン)

    アナとアワ(セネガル)

    フェイスとグレース

    ハンナとハッティ(オハイオ州コンボイ)


    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:千葉雄登