1. メッカとメディナのマスジド・ハラームとマスジド・ナバウィ。

2. イランのシーラーズにあるナスィーロル・モルク・モスク。



ナスィーロル・モルク・モスクは「ピンクモスク」としても知られ、1888年にガージャール朝の統治者ミルザ・ハサン・アリー (ナスィーロル・モルク)の命令により、イランのシーラーズに建設された。このマスジドは、朝日が差し込んだ時の、とても美しい万華鏡のような光景で有名だ。
3. モロッコのカサブランカにあるハッサン2世モスク。

4. エルサレムの旧市街にある岩のドーム。



岩のドームは西暦7世紀にウマイヤ朝のカリフ、アブドゥルマリク・イブン・マルワンにより建設された。預言者ムハンマドがミレージ (mihraj)、つまり昇天をし、アブラハムが息子を犠牲に捧げようとしたのはここだと言われている。
5. ガーナのララバンガ村にあるララバンガ・モスク。

6. パキスタンのラホールにあるワズィール・ハーン・モスク。



ワズィール・ハーン・モスクはラホールの旧市街に位置し、17世紀、ムガール皇帝シャー・ジャハーンの統治期間に建てられた。このモスクは、シャー・ジャハーンの信頼の厚い側近で、ワズィール・ハーンとしても知られるHakim Shaikh Ilm-ud-din Ansariにちなんで名付けられた。
7. 中国、北京にある牛街清真寺。

8. フィリピン、ダトゥ・サウジ・アンパトゥアンにあるピンク・モスク(Masjid Dimaukom)。

9. マリのジェンネにある泥のモスク (大モスク)。



この複合建築のうち、最初のモスクは13世紀に建てられたが、現在のモスクは1907年に遡り、土でつくった泥の建築物としては世界最大である。泥のモスクは1988年にユネスコにより世界遺産に指定され、多くの建築家により、スーダン・サヘル建築様式の最も素晴らしい成果の1つと考えられている。
10. インドのオールドデリーにあるジャーマー・マスジド。

11. 南アフリカのヨハネスブルクにあるニザミ・マスジド



ニザミ・モスクは2012年にオープンした。南アフリカに位置するが、トルコの投資家によってオスマン様式で建てられた。モスクの複合建築物には、当時の大統領ネルソン・マンデラの求めにより追加された診療所なども含まれる。
12. オマーンのマスカットにあるカーブース王大モスク。



カーブース王大モスクは、まずカーブース王の治世30年を記念して建設が布告され、2001年に完成した。このモスクはとても大きく、大礼拝所には最大で2万人の礼拝者を収容することができる。内部の巨大なペルシャ絨毯は、600人の女性が4年かかって織ったものである。
13. スペインのコルドバにあるメスキータ。

14. エジブトのカイロにあるムハンマド・アリー・モスク。



オスマン様式のムハンマド・アリー・モスクは、エジプトで最も貴重な歴史的建造物の1つで、ムハンマド・アリー・パシャの支援のもと1848年に完成した。彼は、このモスクの敷地の南西の角にある墓に埋葬されている。
15. アフガニスタンのヘラートにある、ヘラートの金曜モスク。



かつては2つのモスクが建っていた場所に建造された、ヘラートの金曜モスク の建設が始まったのは紀元1200年 、ゴール朝の君主、ギヤースッディーン・ムハンマドの頃だ。彼の死後も建設は続き、1220年に完成した。 幾多の略奪や地震を経て、1498年に現在の状態に再建された。
16. マレーシアのクアラカンサーにあるウブディア・モスク。

17. トルコのイスタンブールにあるスレイマニエ・モスク。
