早朝に完売するドーナツ店 まさかの理由に胸が熱くなった…

    30年もの間親しまれたドーナツ店と、そのお客さんのお話です。

    ここはカリフォルニア州シール・ビーチにある「ドーナツ・シティ」。地元で約30年親しまれるドーナツショップです。

    しかし最近、悲しいことが起こりました。 妻のステラが脳動脈瘤と診断され、介護施設に入ることになったのです。

    そんな緊急事態に立ち上がったのはなんと地元のお客さんでした。 早朝4時半からお店にやってきて文字通り、全在庫を買い上げていくのです。

    「お店の商品が売り切れれば、ジョンは残りの時間をステラと一緒に過ごせるから」という、お客さんからの粋な計らいなのです。

    お客さんのひとりはCNNの取材に対して、「私たちはオーナー夫妻が何十年にも渡って元気(とおいしいドーナツ)を提供してくれたお返しをしているだけ」と語ります。

    ジョンはCNNに対し、「本当に感謝しています」と語りました。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:フェリックス清香 / 編集:BuzzFeed Japan