1.
生物発光のプランクトンは岸に流されるとき、美しい光を放つ。この写真は中国山東省、東営市で撮影されたもの。
2.
セネガルには、光を吸収する藻によって、全体がピンク色に染まってしまう湖がある。
3.
中国の甘粛省、張掖市のこの地形は、24万年以上にわたって赤い砂岩と鉱石が蓄積されることによって形成された。
4.
シロナガスクジラの心臓は小型の車くらい大きく、動脈は人間が中を泳げるくらい太いものもある。
5.
今までに発見されている最大の天然の水晶のいくつかは、メキシコのナイカ炭坑の下にある「水晶の洞窟」の中で、熱水流体により形成されたものである。
7.
オーストラリアのクリスマス島では、春のあいだ赤ガニが繁殖のため、森から海への大移動を繰り広げる。
8.
香港のハッピーバレーには、レンガ舗装の模様に合わせて根を伸ばしてしまった木がある。
9.
ニュージーランドのオタキ海岸にあるモエラキ・ボールダーズは、集団で取り残された岩である。この非常に丸い形状は、波の浸食によるもの。
10.
雨期の間、ボリビアの1万平方キロメートルにわたる塩の平野は、世界最大の天然の鏡となる。
11.
ミネソタ のDevil’s Kettle Fallsという滝の水がどこに流れていっているのか、誰も知らない。水は大きな穴に吸い込まれるが、なんの出口も発見されていない。
12.
一般的な雲の重さは大体9万7千kgほどであり、平均的な嵐の雲は4500万kgほどの重さである。
13.
1969年、科学者のÁgúst Bjarnasonはアイスランドの火山島、スルツェイ島の溶岩地帯で、トマトが生えているのを発見した。島にたどり着いた、ごく少数の科学者達の便から成長したのだ。
14.
ベニクラゲと呼ばれるクラゲの一種は基本、生物学的に不老不死である。
15.
日本の嵯峨野竹林の中で吹く風によって奏でられる音は、素晴らしい。
16.
トルコ南西には、炭酸塩の形成による温泉を含む天然のテラスがある、パムッカレという場所がある。「パムッカレ」とは「綿の城」という意味。
17.
ヨーロッパ最大の氷河、Vatnajokull国立公園の氷河の大きさは驚異的で、夏の間、氷が融けると、中を探検できるほど大きい洞窟が出現する。
18.
この世界最大の洞窟は1991年まで発見されることがなかった。ベトナムのソンドン洞窟は世界で最も大きい空母母艦が15艦もおさまってしまうほど広く、47階建ての建物くらいの高さがある。
19.
La Casa del Arbolと呼ばれるエクアドルのトゥングラワ火山近くの崖にあるツリーハウスでは、「世界のはしっこでブランコ」ができる。
20.
ベリーズの沿岸沖に、大きさ300メートル、深さ120メートルの陥没穴ががある。
21.
ハチドリは後ろ向きに飛ぶことができ、動物の中でそれができるとされているのは唯一彼らだけである。
22.
「ツチボタルの洞窟」、ワイトモ洞窟の天井は、ニュージーランドだけに生息する「ヒカリキノコバエ」というツチボタルにより、夜の星空のようにライトアップされる。