レディオヘッドについて、あなたが知らない37のこと

    新アルバムで最初に聴こえるのは「Stay」最後に聴こえるのは「Leave」

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    1. フィル・セルウェイとジョニー・グリーンウッド、そして、パルプのジャーヴィス・コッカーは、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」に出てくるバンドThe Weird Sistersのメンバーだ。

    Warner Bros.

    2. 2011年のアルバム「King of Limbs」は、2007年リリースの「In Rainbows」をレコーディングした場所に近い、Savernake Forestという森にある欧州最古級の木から名前を取っている。

    3. レディオヘッドによるグレン・キャンベルの「Rhinestone Cowboy」のカバーは圧倒的だ。

    4. トム・ヨークの弟のアンディー・ヨークはThe Unbelievable Truthというバンドにいて、トムもファースト・アルバムの数曲に参加し、演奏している。

    5. 「The Bends」の冒頭で聴こえるノイズは、アルバムをレコーディングしたホテルの外にいた若者たちが楽器を練習する音だ。音を聞いたトム・ヨークは、すぐに階段を駆け下りて音を録ったという。

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    6. トム・ヨークは「Planet Telex」のボーカルを、床に寝転がりながら録音した。ワインを飲みすぎて、かなり酔っ払っていた。

    7. 「Street Spirit (Fade Out)」は最初は「Three Headed Street Spirit」という名前だった。これが最初のバージョン。MusiquePlusというラジオのチャンネルで放送されたものだ。

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    8. トム・ヨークは大学で好きだった女の子にフラれて「Creep」を作った。ジョニー・グリーンウッドによると、その女の子はある時レディオヘッドのコンサートに現れて、トムは打撃を受けていたという。

    9. 「Exit Music (for a film)」はショパンの プレリュードOp.28第4番ホ短調 からインスピレーションを得ている。

    10. 「OK Computer」と「In Rainbows」は補完関係にあるといわれている。「OK Computer」は「0」と「1」を暗示していて、「In Rainbows」は「OK Computer」の10年後の10月10日に発売された。「OK Computer」「In Rainbows」の順番で両アルバムの曲を交互に並べていき、11番で並べていく順番を変えると「幻のアルバム」のプレイリストが出来上がるという説がある。

    11. トム・ヨークは、ジェフ・バックリーのファルセットの影響を受けているらしい。ジェフ・バックリーをライブで見たトムは「感傷的になりすぎないファルセットは可能なんだ!」と気がついたと語ったそうだ。

    12.「Pablo Honey」は90年代に放送された「The Jerky Boys」といういたずら電話をするテレビ番組にインスピレーションを得ている。3曲めの「How Do You」で、「パブロ、ハニーったら。フロリダに来てよ!」という音声が入っている。

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    13. レディオヘッドは流行った曲を嫌う傾向がある。トムは「High and Dry」を「思い出したくもない」と、けなしている。

    14. 「OK Computer」の最初のタイトルは「Your Home May Be at Risk If You Do Not Keep Up Payments」。訳すと「支払いをしないと家をとられるかもしれない」だった。

    15. 「Paranoid Android」の歌詞にでてくる「kicking, screaming, Gucci little piggy(足をばたつかせて泣きわめいている、グッチ好きの子豚ちゃん)」はバーで飲み物をこぼして騒いでいた実在の女性のことを歌っている。トムは「彼女はいままで一度もみたことない目つきをしていた」と語り「その晩は眠れなかった」という。

    Michael Putland / Getty Images

    16. 「Just」はトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドが、どれだけたくさんのコードを一曲に盛り込めるかを競って作られた。

    17. 「Creep」で鳴らしているギター音は、この曲を嫌っていたジョニー・グリーンウッドが反抗のしるしとして弦を砕くように弾いたため、生まれた。ジョニーはディストーションで音を思いっきり歪ませ、弦をできるだけ強く叩いて、今やこの曲の代名詞ともなった音を作り上げた。

    18. ホリーズの「The Air That I Breathe」は「Creep」と同じコード進行だ。そのため「Pablo Honey」にはAlbert HammondとMike Hazlewoodの名前がクレジットされている。

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    19. 「Hail to the Thief」の「I Will」と「Amnesiac」の「Like Spinning Plates」は同じ曲だ。「I Will」の初期バージョンを逆再生で聞いたトムが気に入り、逆に歌ったのが「Like Spinning Plates」だ。

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    20. トム・ヨークがドラマーのフィル・セルウェイとの最初のリハーサルで発した言葉は「もうちょっと速く演奏できないの?」だった。

    21. 「Creep」のシングルは初めはヒットしなかった。サンフランシスコの大学のラジオ局のDJがとりあげてから、アメリカ全土でヒットした。

    22. レディオヘッドの最初のバンド名はOn A Fridayだった。その後、トーキング・ヘッズの曲「Radio Head」にちなんでバンド名を変えた

    23. メンバーは、イギリス・オックスフォード近くの男子校・Abingdon Schoolで出会い、1985年以来、一緒に演奏している。

    24. トム・ヨークは他のミュージシャンとの共演も多い。SparklehorseDrugstorePJ HarveyBjorkそして、弟のAndyのバンドThe Unbelievable Truthなどだ。

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    25. "Fake Plastic Trees"をレコーディングした日、トム・ヨークはとても気が立っていて、周りの人に叫びまくっていたという。ジョニー・グリーンウッドは「トムは3テイクで演奏を終えて、泣き出した」と回想している。

    26. 「How to Disappear Completely」のコーラス部分の歌詞は、R.E.M.のマイケル・スタイプが、ツアー中の不安な気持ちを落ち着けるのに役立つからと、トム・ヨークに渡されたものだ。「I'm not here, this isn't really happening(僕はここにいいない。 これは現実じゃないんだ)」

    Bob Berg / Getty Images

    27. 「Fake Plastic Trees」は映画「クルーレス」で流れるシーンがある。主人公の美少女シェールは「大学のラジオで流れる音楽って感傷的でイヤ!」と言う。

    28. 「My Iron Lung」は、「Pablo Honey」リリース後、レディオヘッドが「Creep」を繰り返し演奏しなくてはいけなくなり、嫌気がさしてきた心境を歌っている。

    Michel Linssen / Redferns

    29. 「Kid A」「Amnesiac」のサウンドの特徴は、ジョニー・グリーンウッドがはまっていた楽器、オンド・マルトノの音だ。メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」で使用されていたのを聴き、使いはじめたらしい。

    30. トム・ヨークがレディオヘッド以前に参加していたバンドThe Headless Chickensがレコーディングした「High and Dry」が存在する。1989年のものだ。

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    31. トム・ヨークは1987年に遭った交通事故のせいで、車の運転を怖がっている。そのため、レディオヘッドには多くの交通事故をテーマにした曲がある。「Airbag」「Stupid Car」「Killer Cars」などだ。トムの EP「Spitting Feathers」にも「Drunkk Machine」という曲が収録されている。

    32. 「Hail to the Thief」の当初のタイトルは「The Gloaming」だったが、プログレッシブ・ロックのような名前だということで、変更された。

    33. 「The Bends」のタイトル・トラックは「The Benz」だったが、ことば遊びはダサいと、見送りになった。

    A comp. tape from 1994 – the handwriting is Thom Yorke's. / Via citizeninsane.eu

    34. トム・ヨークは「Black Star」は朝のセックスについての曲だという。トムは「歯を磨いた後であれば」朝がセックスに一番だと話している。

    35. ジョニー・グリーンウッドはクラシック音楽の作曲家でもある。映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の音楽も担当している。

    36. 新アルバム収録の「Daydreaming」では、トム・ヨークの歌声は逆回転になっていて、トムは「half of my life」というフレーズを延々と歌っている。47歳のトムは昨年、23年間結婚生活を送った妻と離婚した。

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    37.  最新アルバムの最後の曲「True Love Waits」は トム・ヨークが結婚した時にレコーディングされた 。「ア・ムーン・シェイプド・プール」ので最初に聴こえる言葉は「Stay」で、最後に聴こえる言葉は「Leave」だ。

    Radiohead

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